ハレ=ベブラ線
ハレ=ベブラ線(ドイツ語:Bahnstecke Halle-Bebra)とはドイツの鉄道路線である。
概要[編集]
1849年に開業した、ハレからエアフルトを経由しベブラまでに至る複線電化の幹線である。優等列車が数多く走り、ドイツの主要都市を連絡する役割がある。
運行形態[編集]
優等列車[編集]
ライプツィヒ中央駅経由でベルリン中央駅からエアフルト中央駅、フランクフルト・アム・マイン中央駅を経由するICE11、ドレスデン中央駅から同じくエアフルト中央駅、フランクフルト・アム・マイン中央駅を経由しヴィースバーデン中央駅へ向かうICE50、ベルリン中央駅からライプツィヒ中央駅を経由しエアフルト中央駅まで走りミュンヘン中央駅まで向かうICE28が走る。エアフルト=グレーベルス高速線を経由するベルリンからフランクフルトを結ぶICE15はエアフルト中央駅から当路線に入る。
地域列車[編集]
地域列車は2つの系統に分かれて運行されており、ハレ中央駅からアイゼンナッハ駅中央間がアベリオ・レール・中部ドイツ、アイゼンナッハ中央駅からベブラ駅間がカントゥス鉄道が運行する。
ハレ中央/グロースコルベタ-ワイマール間[編集]
ハレ中央駅からナウムブルク中央駅 (ザーレ)へ向かうRE16号線が1時間に1本、ハレ中央駅から途中バート・ケーゼン駅から分岐しザールフェルト駅 (ザーレ)へ向かうRB25号線が1時間に1本、ライプツィヒ中央駅からのRB20号線は途中のグロースコルベタ駅から当路線に入りワイマール駅、エアフルト中央駅より先のアイゼンナッハ中央駅まで走り1時間に1本ある。よってグロースコルベタ駅からナウムブルク中央駅間は1時間に3本、ナウムブルク中央駅からバート・ケーゼン駅間は1時間に2本、バート・ケーゼンからワイマール駅が1時間に1本となる。
ワイマール-アイゼンナッハ中央間[編集]
ライプツィヒ中央駅からアイゼンナッハ駅間のRB20号線が1時間に1本、ワイマール駅からゴタ駅間でゲッティンゲン駅からゲーラ中央駅間のRE1号線が2時間に1本、ワイマール駅からエアフルト中央駅間でエアフルト中央駅からゲーラ中央駅までのRE3号線が1時間に1本、エルスター・ザーレ鉄道が運行するRE3号線の各駅停車系統のRB21号線が2時間に1本で、ワイマール駅からエアフルト中央駅が1時間に3本、エアフルト中央駅からゴタ駅間は2時間に3本、ゴタ駅からアイゼンナッハ中央駅間が1時間に1本となる。
アイゼンナッハ-ベブラ駅間[編集]
アイゼンナッハ駅からベブラ駅間はRB16号線として設定され1時間に1本運転される。
Sバーン[編集]
ハレ中央駅からメルゼベルク中央駅までの3区間でS11号線が1時間に1本走る。S11号線はその後メルゼベルク=クエルフルト線に入りクエルフルト駅へ向かう。他の区間においてSバーンは走らない。
駅一覧[編集]
- ハレ中央 (ザーレ)駅(ベルリン方面、コトブス方面、ライプツィヒ方面/マクデブルク方面、ハン・ミュンデン方面、高速線)
- アンメンドルフ駅
- シュコパウ駅
- メルゼベルク中央駅(シャフシュテッド方面、メルゼブルク=ハレ-ニートレベン線/メルゼブルク=クアルフルト線)
- ロイナ・ヴェルケ北駅
- ロイナ・ヴェルケ南駅
- グロースコルベタ駅(ライプツィヒ方面/ホーエンメルゼン方面)
- ヴァイセンフェルス駅(ツァイツ方面)
- ライスリンク駅
- ナウムブルク (ザーレ)駅(トイヘルン方面/アルテルン方面)
- バート・ケーゼン駅#グロースへリンゲン駅(ザールフェルト方面/シュトラウスフルト方面)
- バート・ズルツァ駅
- ニーダートレブラ駅
- アーポルダ駅
- オースマンシュテット駅
- ワイマール駅(ゲーラ方面/クラニヒフェルト方面)
- ホップフガルテン駅
- フィーゼルバッハ駅
- エアフルト中央駅(高速線、ヴォルクラムスハウゼン方面、ザンガーハウゼン方面)
- ビッシュレーベン駅
- ノイディーテンドルフ駅(リッチェンハウゼン方面)
- ヴァンデルスレーベン駅
- ゼーベルゲン駅
- ゴタ駅(ライネフェルデ方面/グレーフェンローダ方面)
- フレットシュテット駅(フリードリヒローダ方面)
- メヒテルシュテット駅
- ゼッテルシュテット駅
- シェーナウ駅 (ヘルゼル)
- ヴタ駅 (ヴェッラ)
- アイゼンナッハ中央駅(リヒテンフェルス方面)
- アイゼンナッハ西駅
- アイゼンナッハ駅
- アイゼンナッハ・オーペル工場駅
- ヘルシェル駅
- ヘルレスハウゼン駅
- ゲルストゥンゲン駅(ヴァハ方面)
- オーベルズール駅
- ボッセロデ駅
- ヘーネバッハ駅
- ロンスハウゼン駅
- ベブラ駅(フランクフルト方面/ゲッティンゲン方面、グンタースハウゼン方面)