ハザール汗国

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ハザール(英:Khazar)は、8世紀から10世紀頃に栄えたユダヤ教の遊牧国家。カスピ海黒海の間から北側に存在した。

概要[編集]

テュルク系遊牧民の突厥の一派と推定される。東ローマと深い関係を持っており、ユスティニアノス2世コンスタンティノス5世の皇妃もハザールの出身である。

支配者層がユダヤ教に改宗したことで有名だが、その時期と経緯は謎に包まれている。

キエフ大公スヴャトスラフ1世(聖ウラジーミルの父親)に滅ぼされとされているが、その後も存続していたようである。

モンゴルに占領され、カスピ海の水位上昇により痕跡も無くなってしまったという。

首都イティルはカスピ海の水位上昇により湖底に沈んでいたが1992年にカスピ海の水位が低下したとき発掘調査が行われている。

その他[編集]

キエフ大公ウラジーミル1世の時代には、キエフ大公国と交易していたようである。

ウラジーミル1世がキエフ大公国の土着宗教に代わる高度な教義を持った宗教を導入しようと考えたとき、カザールにも使者を送ってユダヤ教を調査している。その後、キエフ大公国はキリスト教を導入している。