ニュートリノ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ニュートリノとは素粒子の一種で、帯電していないレプトンの一つである。宇宙に大量に存在し、光子の次に多いとされる素粒子である。その正体は不明な点が多く未解明なところが多い。現在、地球には宇宙から大量のニュートリノが注ぎ込まれている。

特徴[編集]

太陽や宇宙線によって生成され、絶えなく地球に降り注いでいる。帯電していないのでほとんどの物質と反応しない。

このニュートリノの研究が進み、存在が解明できれば宇宙の起源を知る鍵を得られると期待されている。

ニュートリノには電子ニュートリノミューニュートリノタウニュートリノに分類される。

関連項目[編集]

物理学の粒子一覧
素粒子
フェルミ粒子
クォーク アップクォーク - ダウンクォーク - ストレンジクォーク - チャームクォーク - ボトムクォーク - トップクォーク
レプトン 電子 - 陽電子 - ミュー粒子 - タウ粒子 - ニュートリノ (電子ニュートリノ - ミューニュートリノ - タウニュートリノ)
ボソン粒子
ゲージ粒子 光子 - グルーオン - ウィークボソン
スカラー粒子 ヒッグス粒子
複合粒子
ハドロン
バリオン 核子 (陽子 - 反陽子 - 中性子 - 反中性子) - デルタ粒子 - ラムダ粒子 - シグマ粒子 - クサイ粒子 - オメガ粒子 - ペンタクォーク
中間子 パイ中間子 - イータ中間子 - ロー中間子 - オメガ中間子 - ファイ中間子 - ジェイプサイ中間子 - ウプシロン中間子 - シータ中間子 - K中間子 - B中間子 - D中間子 - T中間子 - テトラクォーク
基本粒子または複合粒子の結合
通常の粒子 原子核 (重水素 - トリトン - ヘリオン - アルファ粒子) - 原子 - イオン (陽イオン - 陰イオン) - 分子
通常でない粒子 ハイパー核 - ラムダハイパー核 (ハイパー水素 - ハイパートリトン) - シグマハイパー核 - 異種原子 - メソ原子 - ハドロン原子 - 反陽子原子 - ハイペロン原子 - レプトン原子 (ポジトロニウム - ミューオニウム - 真ミューオニウム) - プロトニウム - パイオニウム - メソ分子 - ジポジトロニウム