ド・モルガン律 (論理回路)

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ド・モルガン律[1]は、数学における法則のひとつである。本稿では、これを論理回路に応用することについて述べる。

ド・モルガン律[編集]

多少見にくいが、これがその回路図である。上のORと下のANDとNOTを組み合わせたものは等しい。ORとANDを入れ替えても同様である。

なぜこのようなことが起きるのかの証明はさまざまであるが、最も簡単に言うと、

「わかりやすい、かつ、正確な情報だけがほしい」

と、

「わかりにくい、または、不正確な情報はいらない」

は同じ意味だということだ。

利用価値[編集]

論理回路の単純化や、回路上余っているゲートを使って論理回路を組む時などに利用する。

脚注[編集]

  1. ~の法則、~の定理など、表記ゆれがあるが、本稿では~律に統一する。