デカルトの正葉線

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デカルトの正葉線とは、(aは定数)によって表せられる曲線デカルトの葉線デカルトの葉とも。

性質[編集]

  • に対して線対称である。
  • 上では、原点を通る。
  • 漸近線になる。
  • 傾きは陰関数微分から求まる。
  • 第一象限に一つループをもち、そのループで囲まれる面積は、
  • マクローリンの三等分曲線と相互に45度回転させた形の関係にある。

媒介変数表示[編集]

媒介変数表示では、

  • (t≠-1)

と表せられる。 極座標θについて、tはtanθに等しく、t<-1は第四象限、-1<t<0は第二象限、0<tは第一象限の部分に対応する。

極方程式[編集]

極方程式では、

と表せられる。

関連項目[編集]