ダイトクヒテン

ダイトクヒテンは日本の競走馬。

戦績[編集]

前年までアラブばかりが走っていた兵庫県競馬に入厩してきたサラブレッドの第1期生にして、2000年若駒ステークスにて兵庫所属馬初の中央競馬勝利を果たした歴史的名馬である。

根っからの芝馬であり、地方で挙げた勝ち鞍も力量の差で押し切ったようなものである。そのため、若駒ステークス以降も時折芝のレースを求めて中央に遠征していた。

いよいよ地方では走るレースが無くなり、中央の障害レースを走るために6歳で中央にトレード。すると、これが大当たり。勝利こそならなかったが、障害戦で上がり最速の脚を繰り出し4度も2着に入った。引退後、2019年に埼玉県の乗馬クラブで元気に過ごしている様子が伝えられている。