ジュルジュ・ルセ友好橋
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ジュルジュ・ルセ友好橋(ブルガリア語:Мост на дружбата、ルーマニア語:Podul prieteniei)とはルーマニアとブルガリアの間にかかるドナウ川を渡る道路と鉄道の橋である。友好橋やジュルジュ・ルセ橋、現地ではドナウ川橋とも呼ばれる。
概要[編集]
ルーマニアのジュルジュとブルガリアのルセを結ぶ橋で、橋の全長は2.8 km、水面からの高さは30 mになる。上が道路下が線路の二重構造である。
第二次世界大戦後、ソ連の支援で1954年に開通した。友好橋という名前はソ連が提案した。
交通[編集]
ルーマニア側からは道路では通行料として、14レイ支払う必要がある。ユーロでの支払いも可能だが、レイで支払う場合よりも6ユーロと割高になる。トレーラーを含む12tまでの自動車の場合は12ユーロ。最大12t以上の自動車/バスは28ユーロ。12t以上の自動車/バスと3軸車は43ユーロとなっている。(2013年現在)
鉄道ではイスタンブールとブカレスト間のボスポラスエクスプレスや1日1往復のブカレスト-ルセ間の地域列車が運行される。その他は貨物列車がほとんどである。