ジブチ共和国における自衛隊拠点
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ジブチ共和国における自衛隊拠点 (じぶちきょうわこくにおけるじえいたいきょてん) とは、ジブチ共和国のジブチ市に位置するジブチ国際空港の敷地内に設置されている、陸上自衛隊と海上自衛隊の海外拠点である。
概要[編集]
日本の自衛隊において史上初の海外拠点であり、2011年にアデン湾における海賊被害に対応するために設置された。この拠点では、派遣海賊対処行動航空隊と、派遣海賊対処行動支援隊が拠点としており、合わせて約400人が派遣されている。
施設ではエアコンが完備されていたり、日本式の大浴場などの様々なものが用意されている。インターネットや電話も十分に使える環境となっている。
その他[編集]
ジブチには、日本以外にも多くの西側諸国の軍隊の拠点が設置されている他、中華人民共和国の拠点も設置されている。これは、先述したように、海賊被害に対応するためである。