シャルル4世 (フランス王)
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シャルル4世(英:Charles IV)とは、フランスの15代目国王。カペー朝最後の君主であり、またカペー朝で唯一シャルルを名乗る国王である。
略歴[編集]
1294年6月18日、フィリップ4世とナバラ女王フアナの3番目の男子として生まれる。父や兄が相次いで崩御したため1322年にフランス国王に戴冠された。ダキテーヌを巡ってイングランド王エドワード2世・エドワード3世と争って勝利したが、1328年に後継を残さず崩御し、カペー朝は断絶した。新国王には従兄弟のフィリップが選ばれた。
妃[編集]
- ブランシュ・ド・ブルゴーニュ - ブルゴーニュ公の娘。1男1女をもうけたが何も夭折。ネールの塔事件で離婚。
- マリー・ド・リュクサンブール - 神聖ローマ皇帝の娘。男子を出産中に親子もろとも死亡。
- ジャンヌ・テヴルー - エヴルー伯の娘。3女をもうけたが男子は産まれず。