サンヨウコガタスジシマドジョウ
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サンヨウコガタスジシマドジョウ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Cobitis minamorii minamorii Nakajima, 2012 | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
サンヨウコガタスジシマドジョウ (山陽小型筋縞泥鰌) |
サンヨウコガタスジシマドジョウとは、コガタスジシマドジョウの亜種である。
形状[編集]
体長は55-55mm。
L1の間隔は小さい。L5は縦条。
骨質版は円状。尾鰭の紋が途切れがちで、縁が縁取られることが多い。
尾鰭付近の黒紋は、上は明確で、下は不鮮明。
生態[編集]
6~7月に、用水路や水田に移動して産卵する。
分類[編集]
かつては「スジシマドジョウ小型種山陽型」とされていた。
2012年にコガタスジシマドジョウの基亜種として中島淳が新種記載した。
人間との関係[編集]
用水路の改修や圃場整備、都市化の進展により数が減っている。
1980年代に急激に数を減らし、2004年の調査では生息地が広がっている事がわかった。
広島県の芦田川水系では絶滅した。兵庫県揖保川水系での現状は不明。