コペンハーゲン中央駅
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コペンハーゲン中央駅(コペンハーゲンH駅)とはデンマークにある鉄道駅である。
概要[編集]
コペンハーゲン最大の駅で中心となる駅の一つである。シェラン島内の長距離列車線、地域列車線のほとんどが乗り入れており、Sトーグ線の7路線中6路線が乗り入れる。またコペンハーゲン中央駅はコペンハーゲンメトロの地下鉄駅である。
この駅は、Sトーグで1日41500人、長距離列車で62100人、合計103600人の鉄道利用者が利用している。この駅は、1日あたり147000人のネッレポート駅に次いで、デンマークで2番目に大きな鉄道駅である。現在のコペンハーゲン中央駅はハインリッヒ・ヴェンクによって設計され、1911年12月1日に開業した。 デンマークでは、現在でも中央駅と呼ばれる鉄道駅が2つあり、もう1つはオーフス中央駅である。
列車[編集]
この駅からは長距離列車1本を用いてフュン島、ユトランド半島へのアクセスが容易になっており、その先さらに1〜2回の乗り換えで基本的にデンマークのどこにでも行ける。またエーレスンドトーグを用いればスウェーデンのマルメ、ヨーテボリ、ルンド、カルマルへアクセスが可能である。さらにユーロシティを用いればドイツのハンブルクへもアクセスができる。
駅構造[編集]
7面12線のホームを持ち、8番線までが長距離列車・地域列車用、9〜12番線がSトーグ専用となっている。ホームの上方には巨大なコンコースがあり、レストランや商店がたくさんある。ホームは南部で西方向に曲がっている。