グルーヴコースター フューチャーパフォーマーズ
グルーヴコースター フューチャーパフォーマーズとは、TAITOの音楽ゲームGROOVE COASTERシリーズの一つである。
概要[編集]
前作のグルーヴコースターワイワイパーティー!!!!から約6年経ってリリースされた完全最新作。今までの演奏方法が一新され、フルスクリーン表示になった。また、どこぞのセカイ音ゲーのようにストーリモードも実装。キャラクターごとに曲がある。前作の作品テーマソングは乙女解剖やモニタリングでお馴染みのDeco*27氏が手掛けていたが、今作はエンパープルや彗星になれたならでお馴染みのはるまきごはん氏が手掛けている。曲名は「Wire&Ring」。また、キャラクターソングはナユタン星人氏、サツキ氏などの有名な面々が作成している。また、オンゲキのシュータードレスのようなものもある。
キャラクター[編集]
虹宮高校[編集]
グルーヴコースター部廃部寸前の高校。過去は名門だったが…
テーマソングはRyu☆氏が手掛けている。
閃道 カケル (せんどう-)[編集]
CV:川島零士
テーマソングはSomari氏が手掛けている。本作のメインキャラクターの一人。衣装を着てもあまり変わらない。虹宮高校に通っている。スケボーを使用してグルコスの演技をする。スケボー使いは達人級である。
フワッフ[編集]
CV:白上フブキ
テーマソングはナユタン星人氏が手掛けている。八分音符の形をした白い生き物。オタマトーンが太ったようなフォルム。虹宮高校グルーヴコースター部の顧問であり、オーラを見ることができる。
御影 ヨウ (みかげ-)[編集]
CV:深川和征
虹宮高校グルーヴコースター部の部長。グルコスをするときはラッパーの服装に早着替えする。グルコスのこととなると早口になり、キャノンによく止められている。テーマソングは魂温泉氏が手掛けている。
陽向 キャノン (ひむかい-)[編集]
CV:伊藤かな恵
小柄なエルフ。虹宮高校グルーヴコースター部の副部長。ヒマワリをあしらった衣服を身に着けており、テーマソングはbaker氏が手掛けている。愛称は「キャノ」。
響花女学院[編集]
グルーヴコースターの名門である女学校。女子グルコスプレイヤーNo.1の星麗院 シオンがグルーヴコースター部の部長を務めている。
テーマソングはかねこちはる氏が手掛けている。
氷芽川 アリア (ひめかわ-)[編集]
CV:佐倉綾音
メインキャラクターの一人。テーマソングは40mp氏が手掛けている。右肩ではなく右頭部に水色の蝶々が止まっている。衣装チェンジ後はフィギュアスケーターのような風貌になる。響花女学院グルーヴコースター部の期待の新人。
シャルシャ[編集]
CV:さくらみこ
響花女学院グルーヴコースター部の顧問。グルコスを見ながらお菓子などを食べるのが趣味。テーマソングはサツキ氏と鳥屋茶房氏が共同で手掛けている。
跳野 ラヴィ (はねるの-)[編集]
CV:山根綺
バニーガールのような風貌の大人びたウサギの獣人。響花女学院グルーヴコースター部の副部長。テーマソングはkaztora氏が手掛けている。
星麗院 シオン (せいれいいん-)[編集]
CV:長江里加
お嬢様のような大人びた女性。響花女学院グルーヴコースター部の部長であり、女子グルコスプレイヤー実力No.1と言われている。複雑な髪型。テーマソングはゆうゆ氏が手掛けている。
虎鼓夏学園[編集]
常夏の島にある学園。ダイナミックな演技を得意とする者が多い。
テーマソングはTatsh氏が手掛けている。
晴原 タイガ (はるばれ-)[編集]
CV.佐藤悠雅
虎の獣人。虎鼓夏学園グルーヴコースター部の部長であり、演技のダイナミックさが特徴。テーマソングはA-One氏が手掛けている。
尾流渦 キララ (おるか-)[編集]
CV.のぐちゆり
シャチの獣人。虎鼓夏学園グルーヴコースター部の副部長であり、おっちょこちょい。泳ぐのが非常に速い。テーマソングはコバヤシユウヤとjohn-hiveが手掛けている。
エーデルシュタイン国際高校[編集]
魔法を使える生徒が数多くいる。演技中にも魔法を駆使する。
テーマソングはTAG氏が手掛けている。
エルンスト・シュトルム[編集]
CV.阿座上洋平
赤い翼が生えた天使。エーデルシュタイン国際高校グルーヴコースター部の部長であり、剣を「つるぎ」と呼ぶというこだわりがある。テーマソングはYASUHIRO (康寛)が手掛けている。
アンゼリカ・ワイズマン[編集]
CV.下地紫野
魔法使いのような風貌のエルフ。エーデルシュタイン国際高校グルーヴコースター部の副部長である。キャノンとは同じ出身地であり幼馴染。動画配信サイトでグルーヴコースターの配信をしている。テーマソングはPowerlessが手掛けている。
MSC工科高校[編集]
工業高校。ヒューマノイドやドローンが当然のように飛び交っている最先端都市。
テーマソングは打打だいず氏が手掛けている。
更科 リッカ (さらしな-)[編集]
CV.大空直美
何気にカケルの初対戦の相手。どことなくシルエットが某社長令嬢に似ている気がする。自称IQ1300であり、12歳にして高校3年生に飛び級している。ヒューマノイドである「GRV-1105-MEI」を作成しており、常に大きなドローンに乗っている。MSC工科高校グルーヴコースター部の部長。テーマソングはARM氏とかたほとり氏が手掛けている。
GRV-1105-MEI[編集]
CV.大和田仁美
リッカが作った限りなく人間に近いヒューマノイド。高性能。一応MSC工科高校の1年生であり、グルーヴコースター部の一人。グルーヴ杯では、リッカのプログラミングに逆らって、自分のしたい演技をした。通称「MEI」。テーマソングはIOSYS TRAXが手掛けている。
色葉丹学園[編集]
妖術や忍術を使う生徒が多くおり、それらは試合の際にも多用されている。修行の内容は門外不出。
テーマソングはREDALiCE氏が手掛けている。
稲荷ヶ原 焔 (いなりがはら-ほむら)[編集]
CV.辻史人
狐のような姿をした男性。グルコスを初めて1年でグルコス部の部長になったので、他の生徒に嫉妬を買っている。色葉丹学園グルーヴコースター部の部長であるが、張ることを禁じられた「禁止ステッカー」を貼っている疑いがある。テーマソングは烏屋茶房氏が手掛けている。
鬼塚 乱(おにづか-らん)[編集]
CV.鈴木みのり
世間知らずのくノ一。見た目とは反してかなり純粋。焔にフレンドリーに接する貴重な人間である。色葉丹学園グルーヴコースター部の副部長であり、本人は忍べていると思っている。が、事あるごとに「ニンニン」というので全く忍べていない。テーマソングはヒゲドライバー氏が手掛けている。
その他[編集]
リンカ[編集]
CV.豊田萌絵
いつもの人。ナビゲーターや大会の司会をしている。なお、前作まで一緒だった夢見がちな双子の姉や社長令嬢、去年実装されたばかりの双子の妹はいない。少しフォルムが丸くなった。現在22歳でありアナウンサー。彼女が司会するグルーヴ杯の応援ソングはMASAKI氏作成のGroove High。
漆刃レン (うるしば-)[編集]
CV.島﨑信長
カケルが子供の時から慕っていたお兄ちゃん的存在。合宿の時に現れたり、所々お茶を濁したりする。何処出身なのかは不明。
ストーリー[編集]
ミライの世界で大人気の競技「グルーヴコースター」。虹宮高校の閃道カケルと響花女学院の氷芽川アリアを中心に、グルーヴコースターの大きな大会「グルーヴ杯」での優勝を目指し、仲間との特訓の日々が始まる。
操作方法(ノート)[編集]
ベーシックとアドバンズドの二種類がある。アドバンズドはベーシックの操作方法に加え、両手を使う操作が増えている。
ベーシック[編集]
サークル[編集]
前作でのヒットと同義。何らかのボタンを押すことで当てられる。
アロー[編集]
指定された方向のボタンを押す。アドバンズドでは上位互換がある。
ライン[編集]
長押しノーツ。重なっている間ボタンを押し続ける。他ノーツとラインが組み合わさった「コンビネーション」というものもある。
スクエア[編集]
L、Rどちらかのボタンを押す。ZL、ZRでも当てることは可能。
アドバンズド[編集]
デュアルサークル[編集]
Lスティック、Rスティックのボタンを一つずつ同時に押す。
デュアル・アロー[編集]
LスティックとRスティックそれぞれ指定された方向のボタンを押す。
デュアルライン[編集]
Lスティック、Rスティックのボタンを一つずつ同時に長押しする。
レフト/ライトサークル[編集]
左が明るい色のノートならLスティック、右が明るい色のノートが来たらRスティックのいずれかのボタンを押す。
レフト/ライトアロー[編集]
レフト/ライトサークルのアロー版。左が明るい色のノートならLスティック、右が明るい色のノートが来たらRスティックの指定されたボタンを押す。
その他[編集]
スペシャルノーツ[編集]
金色で縁取られたノーツ。判定が緩く、通常のノーツよりも配点が高い。当てた時の演出も派手になっている。
コンビネーション[編集]
片側のボタンを長押ししながら、重なっているノートの操作をする。
しかし[編集]
ビート、スクラッチ、スライドホールドに当たる操作はない。また、グルーヴコースターのアイデンティティーの一つであるAD-LIBも廃止されている何もないじゃん。
その他要素[編集]
ステッカー[編集]
用途は自分のギアに貼り付けること。Missを何回かまでGood判定にしたり、クリアゲージが少し溜まった状態で始まったりという少し有利な状態でゲームが始まる。なお、ステッカーはストーリモードでのみ使え、ソロプレイ時は使えない。しかし、ストーリモードでもグルーヴ杯での特別ルールなどで「ステッカー禁止」が提示されることがあるのであまり頼りすぎないようにしなければならない。
PERFECT+[編集]
PERFECTの上位。今作では、PERFECT+、PERFECTが過去作で言うGREAT、GREATがCOOL、GOODはGOODに当たる。設定でPERFECTまでにすることも可能。PERFECT+、PERFECT判定のみで演奏を終了したら「ALL PERFECT」となる。