クーリーローチ
| クーリーローチ | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Pangio kuhlii (Valenciennes in Cuvier & Valenciennes, 1846) | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Kuhli loach True Kuhli loach Eel loach |
クーリーローチとは、ドジョウ科のウナギに似た淡水魚である。原産地はインドネシアのジャワ島[2][3]。この蛇の様に非常に細長く、夜行性である。
解説[編集]
ウナギ型の魚で、側面がやや押しつぶされたような形状で、口の周りに4対の口髭があり、ヒレは非常に小さい。
背鰭は体の真ん中より後ろから始まり、臀鰭はその後方にある。目は透明な皮膚で覆われている体には暗褐色から黒色の縦棒が10–15本あり、その隙間はサーモンピンクから黄色で、裏側は明るい。
繁殖期以外は、オスとメスの区別がつきにくい。しかし、オスの方が上背部が筋肉質で、胸鰭が大きくて、パドル状になる傾向があり、色素が混じっていることも多い。
繁殖の際、メスはオスより大きくなることが多く、産卵前には緑色の卵巣が透けて見える。産卵は容易ではない。浮き草の根の間に数百個の緑がかった卵を産み付ける。7cmで成魚になり、最大体長は10cmである。14年ほど生きる。
生態[編集]
クーリーローチは、流れの緩やかな河川やきれいな渓流の砂底に分布する。
社会性があり、通常小さな群れで見られる(群れで泳ぐ魚ではないが、同種の仲間との交流を楽しむ)が、本来は用心深く夜行性で、障害物の周りで餌をとる底近くを泳ぐ。 野生では、浅い水深で集団産卵する。クーリーローチは底棲で、柔らかい砂場等に潜る。
名称[編集]
1846年に、アキール・ヴァランシエンヌが Cobitis kuhlii として新種記載された。種小名は博物学者・動物学者であるハインリヒ・クールへの献名である。学術文献はは、Acanthophthalmus kuhliiと呼ばれている。属名のAcanthophthalmusはPangioの新参異名である。 属名の "Acanthophthalmus "は、両眼の下にある棘にちなんでおり、ラテン語で"とげ "や "とげのある目 "を意味する"Acanthophthalmus"が語源である。
飼育[編集]
よくクーリーローチとして取引されるのは、本種では無い事が多い。これはジャワ島固有種で、非常にレアである事に由来する[2][3]。本当に本種が出回っているか疑問視する人もいる。
クーリーローチ属には、主にP. semicincta等、見た目が似ていて同じクーリーローチとして売られている種が多数存在し、どの種も飼育方法は同じで、いずれも家庭水槽に適すう。水槽内では比較的丈夫で長生きする傾向があり、同種だけでなく他種とも仲良くできる。
水槽環境では、特に砂利の目細かい場合、クーリーローチの仲間は底に潜り込み、長い間人目につかず、夜間に食事に現れることがある。砂利が洗う時、愛好家はずいぶん前に行方不明になったと思われるクーリーローチに直面するかもしれない。また、フィルター流入口に泳ぎ込み、死に至ることもある[4]。
熱帯気候に生息し、pH5.5–6.5の水を好むが、飼育下ええは pH 7.0、水硬度 5.0 dGH、水温 24–30℃ の範囲でも飼育出来る。クーリーローチはスカベンジャーである為、底に着いたものは何でも食べる。通常、夜に餌を食べるが、慣れさせれば昼間に餌を食べされることも出来る[5]。
飼育下での繁殖には、隠れるスペースがたくさんあり、水質が一定していることが必要である[6]。
関連項目[編集]
- アクアリウムで飼育される淡水魚一覧
- ブラッククーリーローチ - 灰色がかった黒色の類似種。
出典[編集]
- ↑ a b “Pangio kuhlii”. Catalog of Fishes. 2011年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月20日確認。
- ↑ a b “Pangio semicincta – ‘Kuhli’ Loach (Acanthophthalmus semicinctus, Pangio kuhlii) — Seriously Fish”. 2023年1月4日確認。
- ↑ a b Прокофьев, А. М. (2014). “Рецензия на книгу М. Коттела "Conspectus cobitidum: инвентаризация вьюнов Мира (Teleostei: Cypriniformes: Cobitoidei)"”. Вопросы ихтиологии 54 (2): 243–248. . .
- ↑ “Kuhli Loach Kill”. Aquariacentral.com. 2012年1月15日確認。
- ↑ “Kuhli Loach Diet”. Tankquarium.
- ↑ Hellweg, Mike. “Are you ready for the challenge of breeding the Kuhli Loach?”. Fishchannel.com. Fishchannel.com. 2011年3月17日確認。
参考文献[編集]
- Froese, Rainer; Pauly, Daniel (eds.) (2010). "Pangio kuhlii" - FishBase. 2010Julyのバージョン。
- “Pangio kuhlii”. Integrated Taxonomic Information System. 11 November 2004確認。
- 『Simon & Schuster's Guide to Freshwater and Marine Aquarium Fishes』 Michael K. Oliver、Simon & Schuster, Inc.、New York, New York、1977年、50。ISBN 0-671-22809-9。