クチグロマス

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

クチグロマスとは、田沢湖に生息していた謎のマスである。

概要[編集]

名前の通り口の中が黒い。非常に美味であるらしい。

1950年(昭和25年)に行われた酸性水の放流によって、クニマス(田沢湖個体)と共に絶滅したとされる。

分類[編集]

クチグロマスに関する情報は少なく、標本も残っていなかった。この為、クニマスヒメマスの雑種とする説もあった。

2025年(令和7年)、中坊徹次らの研究チームよって標本が1尾発見された。この標本はクニマスの未成魚と同定され、「クチグロマス」という有効な種はいなかったことが示された。