ギルドの受付嬢は定時上がりの夢を見る
ナビゲーションに移動
検索に移動
『ギルドの受付嬢は定時上がりの夢を見る』(ギルドのうけつけじょうはていじあがりのゆめをみる)は、まきろんによるなろう系小説。
伊戸川チェルによるコミカライズ版『ギルドの受付嬢は定時上がりの夢を見る@COMIC』がTOブックスのウェブマンガサイト『コロナEX』にて2025年9月29日より連載を開始している。
あらすじ[編集]
王都から最も離れた街「モルト」。冒険者に仕事を斡旋する「ギルド」が、モルトには東西南北の4つあった。そのギルドの1つ、東のモルト第一ギルドで受付嬢をやっているシエラ。
定時で仕事を上がって、ゆっくり街を散策し、風呂に入って休むのが夢だが、ギルドは激務のために残業続き。ある冒険者パーティーが、ジャイアント・ドードーの卵と間違えてコカトリスの卵をギルドに持ち込んでしまった。コカトリスは卵を奪われると狂暴化して手が付けられなくなるのだ。ギルドマスターのジェルマと2人で森まで卵を返しに行き、コカトリスの群れの長と交渉し、なんとか事を納める。
今日もシエラが仕事を上がれたのは夜遅くであった。
登場人物[編集]
- シエラ
- ごく普通の小さな村で、ごく普通の両親に育てられた。生まれた村から少し離れた町のギルドに受付嬢として就職したのだが、モルト全体のギルド職員不足のために最も激務とされるモルト第一ギルドに異動となった。
- 鑑定スキルはMAXのLv10。
- モルト第一ギルド
-
- ジェルマ
- ギルドマスター
- ルーカス
- 解体場の担当。
- ルー
- 受付嬢。
- オーリ
- 16歳の受付嬢。鑑定スキルはLv5(迷宮由来や未知の素材でなければ、鑑定可能なレベル)。シエラを「姐さん」と慕う。