エア・インディア171便墜落事故
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エア・インディア171便墜落事故(えあ・いんでぃあひゃくななじゅういちびんついらくじこ)とは、2025年6月12日にインドのアーメダバードにエア・インディア171便のボーイング機が墜落した事故である。
概要[編集]
インド西部アーメダバード空港を離陸したエア・インディア171便、ボーイング787-8型ドリームライナーが、離陸から約30秒後にアーメダバード市内の医科大学の宿舎付近へ墜落。乗客242人中241人が死亡。墜落時に地上でも学生5人が死亡、多数が負傷。[1]
デリーを出発し、インド西部・アーメダバードに向かってから、イギリス・ロンドン近郊、ガトウィック空港に行く予定であった。[2]
唯一の生存者[編集]
イギリス国籍のビシュワシュクマル・ラメシュ氏が唯一生き残った。非常口近くの座席11Aに座っており、離陸直後に発生した墜落事故にもかかわらず、自力で機体から歩いて脱出し、救急車で搬送された。[3]
治療を担当した医師によると、ラメシュ氏は全身に複数のけがを負っていたが、命に別状はなく、意識もはっきりしていた。ただし、事故直後は強い混乱状態にあり、「どうやって助かったのか分からない」と語っている。[3]
脚注[編集]
- ↑ “インド旅客機墜落 乗客乗員242人のうち生存者1人・死亡241人…大学宿舎に激突し学生5人死亡”. YouTube FNNプライムオンライン. 2025年6月13日確認。
- ↑ “インド機墜落、死者240人超 生存者1人 機体は3日前に羽田空港にも【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年6月13日)”. YouTube ANNnewsCH. 2025年6月13日確認。
- ↑ a b “エア・インディア機墜落、イギリス人男性が一人だけ生存 自力で歩いて脱出”. BBC NEWS JAPAN. 2025年6月13日確認。