インターネット広告
インターネット広告(インターネットこうこく、英語: Online advertising)とは、インターネットのウェブサイト(例:Google、Yahoo! JAPANなど)やメールを使用し、企業が製品やサービスのマーケティングのために行う宣伝活動のことである。携帯電話などのモバイル端末に表示される広告も含まれる。「ネット広告」と略されたり、「オンライン広告」「ウェブ広告」とも呼ばれる。
特徴[編集]
インターネット広告の特徴は、ターゲティング性とインタラクティブ性の2点である。ターゲティング性とは、ユーザーの年齢・性別などの属性、行動履歴、地域などによって、配信する広告の内容を対象を細かく分けることができる点を指す。インタラクティブ性とは、単純に広告を表示するだけでなく、ユーザーが能動的にアクションすることによって従来のマスメディアではできなかった深いコミュニケーションが取れる点を指す。
種類[編集]
インターネット広告は、形状、配信方法、課金方法の3つの切り口で分類することができる。
形状による分類では、バナー広告、テキスト広告、メール広告、タイアップ広告、リッチメディア広告などに分かれる。リッチメディア広告は、フローティング広告、エキスパンド広告、インターネットCM、動画広告などを含む。
配信方法による分類では、性年齢などの属性情報によって配信対象を制限するデモグラフィックターゲティング広告、ユーザーの過去の閲覧ページの状況をみて関連性の高い広告を表示する行動ターゲティング広告、検索キーワードに連動する検索連動型広告、コンテンツの内容に連動するコンテンツ連動型広告、携帯電話の現在地に連動する位置連動型広告などに分けることができる。
課金方法による分類では、同じバナー広告でも、特定ページへの掲載期間を保証する期間保証型広告、表示回数によるインプレッション保証型広告、アフィリエイトによるアクション報酬型広告、クリックすることで課金が発生するクリック報酬型広告に分けることができる。
また、2011年より日本国内においても入札形式によるリアルタイムな広告枠の買い付け「リアルタイミング・ビッティング(RTB)」が開始された。
問題点[編集]
広告のターゲット配信のために広告配信者はしばしばユーザーのブラウザのクッキーや閲覧履歴を取得することはユーザーのプライバシーを侵害する可能性がある。また、i-mobile、nend、AmoAd、AdLantisなどのアドネットワークではアダルトゲームやアダルト漫画など非社会的な広告が配信されており、ユーザーは未成年であってもこれらのアドネットワークを利用しているウェブサイトやアプリケーションの中では強制的にアダルト広告が視野に入り不愉快な思いをさせられることになる。スマートフォンでは追尾広告が多用され小さな画面を広告が占有したり誤タッチを誘導したりと倫理観がないものが多くある。多くのインターネット広告会社の事業紹介では「最大のマネタイズ」や「パブリッシャーと広告主がウイン・ウインになる」などの宣伝文句が謳われている。ここでは広告を見せつけられる側の視点が欠如しており、それ故に上のようなインターネット上で傲慢な押し付けが平然と行われているのである。
エンペディアにおける広告[編集]
エンペディアでは1800バイト以上の記事において広告が表示される。これによって運営側に広告収入が入るようになっている。
このためエンペディアンの中には記事は1800バイト以上であるべきと主張する者も存在するらしい。
詳細は「1800バイト主義」を参照