アムール川
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アムール川 (アムールがわ)、もしくは中国語で黒竜江 (こくりゅうこう) とは、ユーラシア大陸を流れる川である。流域はモンゴルと中華人民共和国とロシア。
概要[編集]
全長4,368kmにも及ぶ長大な河川であり、モンゴル高原が源流である。中国とロシアの国境を西方に流れ、間宮海峡に注ぐ。全長約4,400 km で世界7番目の大河である
中国名はヘイロン川(黒竜江)というが、モンゴル語では「ハラムレン」、満州語で「サハリン・ウラ」という。サハリンは「黒龍江の河口の岩山」という意味である。
ロシアのザバイカリエ地方ポクロフカ付近の支流シルカ川とアルグン川の黒竜江省漠河市付近の合流点からアムール川と呼ばれるが、シルカ川とアルグン川の別名をアムール川ということがある。そこからハバロフスク地方ハバロフスクあたりまではロシアと中華人民共和国の国境となっている。
河口はロシアのハバロフスク地方ニコラエフスク・ナ・アムーレ付近であり、樺太北部の対岸である。