アクトクの楽園
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『アクトクの楽園』(アクトクのらくえん)は、原作:伊咲智太、作画:オオイシヒロトによる犯罪漫画。
概要[編集]
『モーニング』(講談社)にて2026年29号(2026年6月18日発売)[1]より連載中。
現代日本を舞台とし、「特殊詐欺」を題材としたクライムサスペンス漫画である[1]。
あらすじ[編集]
タダシは、「楽に稼げる仕事がある」という言葉に釣られ、東南アジアのカンボジアへやって来た。
コウガミという男は、コンプライアンスを盾にタダシのスマートフォンとパスポートを預かると、廃業しそうだったところを買収した元・リゾートホテルへとタダシを連れて来る。そこでタダシに与えられた仕事は、数台のスマートフォンを使い、渡されたリストのアカウントにマニュアル通りのメッセージを送信するという「打ち子」だった。
逃げようとした打ち子ハマダへの拷問へ参加させられた上、逆襲しようとしたハマダをあっさり射殺して何の感慨も抱かないボスやコウガミらに恐れをなし、逃げようとするも速攻で捕まり、「反省房」送りとなる。
タダシは、反省房にてD・Tから「ここを脱出する計画に協力するか?」を声をかけられた。
以上、第1話。
登場人物[編集]
- タダシ
- 岸和田出身。母親の手術費用捻出から借金が膨れ上がった。
- ハマダ
- 打ち子の1人。FXで大損失した借金を負っている。
- 逃げようとしたが捕まり、飲酒、喫煙者であるため「売れない」とのボスの判断で拷問され、拷問から逃げようと襲い掛かったところをD・Tに射殺された。
- コウガミ
- ボスからは「ガミくん」と呼ばれる。黒いマスク着用。「
猟犬 ()」である。リネン室に隠れていたハマダを見つけ出した。 - D・T
- 第1話冒頭でハマダを脅す。拳銃を所持している。
- ヒデ
- パーマ髪にサングランスの男性。ハマダへの拷問用の加熱したヘラを用意した。
- サッチャン
- 外見は長い黒髪の女性。タダシに「打ち子」の仕事を説明する。やっていることが「犯罪」であることは認めているが、カンボジアでは「特殊詐欺を犯罪にはできない」とのこと。
- ボス
- 妻と「アイリ」という名の娘がいる。
- ハマダへの拷問(熱したお好み焼き用のヘラを身体に押し付ける)を命じ、タダシにもやることを命じる。
用語[編集]
- 打ち子(うちこ)
- #あらすじのようにアカウントにメッセージを送信する役。
- メッセージへの返信率は5%くらいで1日中返信が無いことも珍しくはない。
- 脈打つ(みゃくうつ)
- 打ち子が送信したメッセージに返信があったことを示す符丁。
- 「脈打ち」した場合、そのスマホごと別の担当者に渡される。この担当は「ロマンス」「投資」など専門分野に分かれており、それぞれマニュアルに従ってアカウント主を秘匿性の高いメッセージアプリ(Signal、Telegramなど)へ誘導し、専用サイトへのアクセスを誘い、最終的にはアカウント主から金を引き出す。
脚注[編集]
- ↑ a b ““特殊詐欺”を題材にしたクライムサスペンス、モーニング新連載「アクトクの楽園」”. コミックナタリー (2026年6月18日). 2026年6月22日確認。
関連項目[編集]
- 匿名・流動型犯罪グループ - 通称「トクリュウ(匿流)」