にっこり

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

にっこりは、栃木県で育種された和梨の品種名。

栃木県農業試験場が、新高を種子親に、豊水を花粉親として交配して育成し、1996年に品種登録された[1]

名称は、栃木県の観光名所でもある「日光」と「梨」の漢字の音読み「り」とを合わせて「日光梨にっこり」とされた[1]。「(甘くて美味ししくて)食べた人が思わず笑顔になる」から「にっこり」という意味合いもある[2]

栃木県産の梨は、8月から9月に幸水が市場に出て、続く9月には主に豊水が出回る。にっこりは、その後になる10月中旬から11月に市場に出回る[1]。にっこりは貯蔵性にも優れており、涼しいところで保管すれば約2か月、貯蔵できる[1]。果実は大玉であり、1キログラムを超すものも珍しくなく、大きい物は1.3キログラムを超すものもある[1][2]。また大きい物のほうが糖度が高い傾向がある[1]

栃木県内では宇都宮市芳賀町大田原市などが中心になってにっこりを生産しており、栃木県全体の栽培面積は約60ヘクタールである[1]

脚注[編集]

  1. a b c d e f g 農産物情報 にっこり(梨)”. カラダにとちぎ. 一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会. 2025年12月31日確認。
  2. a b 太陽と大地の恵み、とちぎの秋を味わう旅へ。巨大梨「にっこり」との出会いと心満たされる収穫体験”. 全国農協観光協会 (2025年5月1日). 2025年12月31日確認。