さむわんへるつ
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『さむわんへるつ』は、ヤマノエイによる日本のラジオラブコメ漫画作品[1]。
概要[編集]
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2025年42号(2025年9月16日発売)[1]から連載中。
ストーリー[編集]
梟森未明は、お笑いラジオ「月曜ミッドナイトトーキング」の大喜利コーナーにネタメールを送るも採用されない日々が続いていた。リスナー仲間であり、大喜利採用の常連でもある水尾海月のアドバイスもあって初めてネタメールが採用される。そして、海月が「月曜ミッドナイトトーキング」のリスナー甲子園優勝を目指していると知り、自分も優勝を目指すことにする。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 梟森 未明(ふくもり みめい)
- 高校2年生の男子。生徒会長。負けず嫌いであり、努力家。成績優秀スポーツ万能で人望が厚いが、面白いことには自信がない。中学生時代にロングホープスに面白いと思われたいとお笑いラジオ「月曜ミッドナイトトーキング」にネタメールを毎週送っているが、3年間一度も採用されなかった。ラジオネームは「森にふくろう」。
- 高校1年生のころからのリスナー仲間だった海月が常連リスナーの「うなぎポテト」を知り、その後にアドバイスもあって初めてネタメールを読まれる。そして、海月も目指している「月曜ミッドナイトトーキング」のリスナー甲子園優勝を目指す。
- 水尾 海月(みずお くらげ)
- 高校2年生の女子。未明のクラスメイト。ラジオネームは「うなぎポテト」。お笑いラジオ「月曜ミッドナイトトーキング」では常連リスナーとなっている。
- 未明にネタを振って突っ込んでもらえるのを楽しんでいる。
- ジト目キャラで、感情が読み取りにくい脱力系の印象があるが、完全にポーカーフェイスというわけでもなく、時折素直な感情を覗かせるキャラクターであり、ギャップ萌えを起こしている読者も少なくない[2]。
その他[編集]
- ロングホープス
- 大瀬良(おおせら)と小山(こやま)のコンビの人気芸人。お笑いラジオ「月曜ミッドナイトトーキング」のパーソナリティをしている。
- 赤羽 ナツ(あかばね ナツ)
- 喫茶店のマスター。ラジオネームは「バットばつ悪(わる)」。くらげのことが大好きで、未明を「彼氏くん」と呼ぶ。
用語一覧[編集]
- 月曜ミッドナイトトーキング(げつようミッドナイトトーキング)
- 毎週月曜日にやっているお笑いラジオ。通称「月ミド」。漫才で日本一になった芸能人ロングホープスがパーソナリティをしている。大喜利のコーナーではお題に対して視聴者にネタメールを送ってもらっている。
- リスナー甲子園
- 「月ミド」でネタメールを読まれてポイントが入った上位10名が生放送で大喜利をして優勝を争う大会。
脚注[編集]
- ↑ a b “リスナー仲間でライバル、深夜ラジオでつながる男女の青春ラブコメがジャンプで”. コミックナタリー (2025年9月16日). 2025年9月28日確認。
- ↑ キットゥン希美 (2025年9月28日). “少年ジャンプがラブコメ激戦区に!? 深夜ラジオのハガキ職人×ジト目ヒロインの異色作が起こす天変地異”. Real Sound. 2025年9月28日確認。