いのうえせつこ
ナビゲーションに移動
検索に移動
いのうえ せつこ(1939年 - )は、フリーライター。本名・井上節子[1]。
岐阜県大垣市生まれ。岐阜県立大垣北高等学校、京都府立大学卒業。子ども・教育・女性・平和・障害者等の市民運動にかかわる[1]。横浜子どもを守る会の理事、事務局長を計10年務めた[2]。婦人教養セミナーの会代表。主婦にアンケートを採り、婦人教養セミナーの会編著『新しい家庭をめざして――家事労働のゆくえ』(婦人教養セミナーの会、1982年)をまとめた[3]。民事調停委員[4]。神奈川県人権センター講師[5]。一般社団法人映像倫理機構(2016年に日本コンテンツ審査センターに改称)諮問委員[6][7]。NPO法人あんしんネット理事長。NPO法人精舎こどもファンド理事長[6]。一般社団法人審査センター(2011年に映像倫理機構に吸収合併)諮問委員[8]。一般社団法人AV人権倫理機構監事[7]。
2023年時点で30年以上にわたり新興宗教を取材し[9]、統一協会の活動に詳しい[10]。藤井治枝編著『家庭と女性――つくられたマイホームからの脱出』(現代婦人問題研究会[婦人問題双書]、発売:労働教育センター、1980年)、同『母と教師の教育改革』(労働教育センター、1986年)、死刑をなくす女の会編『女たちの死刑廃止「論」』(三一書房、1984年)などに執筆[1]。
著書[編集]
- 『主婦を魅する新宗教』(谷沢書房、1988年)
- 『結婚が変わる』(谷沢書房、1990年)
- 『海と緑と女たち――三宅島と逗子』(社会評論社、1990年)
- 『新興宗教ブームと女性』(新評論、1993年、増補版1995年)
- 『占領軍慰安所――国家による売春施設 敗戦秘史』(新評論、1995年/新評論[Shinhyoron selection]、2008年)
- 『買春する男たち』(新評論、1996年)
- 『女子挺身隊の記録』(新評論、1998年)
- 『高齢者虐待』(新評論、1999年)
- 『子ども虐待――悲劇の連鎖を断つために』(新評論、2000年)
- 『女性への暴力――妻や恋人への暴力は犯罪』(新評論、2001年)
- 『多発する少女買春――子どもを買う男たち』(新評論、2001年)
- 『AV産業――一兆円市場のメカニズム』(新評論、2002年)
- 『帰ってきた日章旗――ある二等兵の足跡・太平洋戦争再考』(新評論、2003年)
- 『地震は貧困に襲いかかる――「阪神・淡路大震災」死者6437人の叫び』(花伝社、発売:共栄書房、2008年)
- 『女たちの辞世の句――色此岸から夢彼岸へ』(斉藤道宏写真、佐和井了編、環境デザイン研究所、発売:星雲社、2015年)
- 『78歳 ひとりから』(私家版[11]、2018年[12])
- 『ウサギと化学兵器――日本の毒ガス兵器開発と戦後』(南典男監修、花伝社、発売:共栄書房、2020年)
- 『新宗教の現在地――信仰と政治権力の接近』(山口広監修、花伝社、発売:共栄書房、2021年)
- 『チヨさんの「身売り」――歴史に隠された女性たちの物語』(花伝社、発売:共栄書房、2021年)
- 『女性の自立をはばむもの――「主婦」という生き方と新宗教の家族観』(花伝社、発売:共栄書房、2023年)
- 『その暴力は連鎖する――戦争から家庭、そして子どもへ』(花伝社、発売:共栄書房、2025年)
出典[編集]
- ↑ a b c いのうえせつこ『結婚が変わる』谷沢書房、1990年、93頁
- ↑ 飯田玲子、井上節子「負けてくやしい花いちもんめ――落選女性議員候補の対談・放談」『月刊状況と主体』第138号、1987年6月
- ↑ 日外アソシエーツ編『市民・社会運動人名事典』日外アソシエーツ、1990年、51頁
- ↑ 高齢者虐待 新評論
- ↑ 多発する少女買春 新評論
- ↑ a b 女たちの辞世の句―色此岸から夢彼岸へ 紀伊國屋書店
- ↑ a b 新宗教の現在地―信仰と政治権力の接近 紀伊國屋書店
- ↑ ウサギと化学兵器―日本の毒ガス兵器開発と戦後 紀伊國屋書店
- ↑ 野村昌二「「誰も助けてくれず、ほめてくれない」 女性が新興宗教のターゲットになる構図とジェンダー問題」AERA、2023年1月12日
- ↑ 旧統一教会と自民党の接点 神奈川県内は衆院議員9人 「申告ベースの幕引き許されぬ」ジャーナリスト・いのうえせつこさん 東京新聞、2022年9月10日
- ↑ いのうえせつこ著、南典男監修『ウサギと化学兵器――日本の毒ガス兵器開発と戦後』花伝社、発売:共栄書房、2020年
- ↑ 東京山宣会:まちの記憶保存プレート_除幕式第3部交流懇親会 東京山宣会