あゝ野麦峠 - ある製糸工女哀史(ああのむぎとうげ あるせいしこうじょあいし)とは、山本茂実のノンフィクション文学。1968年(昭和43年)に発表され、1972年(昭和47年)に新版が刊行されている。
明治から大正時代にかけて岐阜県飛騨地方に住む若い農家の娘が野麦峠を越えて長野県の諏訪や岡谷にあった製糸工場へ働きに出ていた史実を元に、関係者へ聞き取り調査を行った上で書き上げられた一作。
映画化された他、テレビドラマも放映されている。
映像化[編集]
- 映画
- テレビドラマ
1980年4月から5月まで全9話がTBS系列にて放映された。