Sakura Script
Sakura Script(サクラスクリプト)とは、伺かのゴーストの動作や会話内容を記述するためのプログラミング言語とも言えるものである。
概要[編集]
この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!
伺かではどの程度古くから使われていたのかははっきりとしていないが、『あれ以外の何か』の時代には既に発明され、用いられていたとされている。
基礎記法[編集]
この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!
ここでは、Sakura Scriptの基本的な記法について説明する。
なお、どうしても目で見えるようにな例が必要な場合は、これを改変したもので再現し記載する。どうしても記事の占有範囲が大きくなるので、折り畳みを挟む可能性がある。
記述例には、その仕様上どうしても未解説のスクリプトを含むことが多い。また、複雑なスクリプトは複数分で記述される。
此処でのSakura ScriptはSSPで用いられている物を中心に紹介する。そのためMateria等では動かない場合があるが、この記事の執筆者は誰も気にしない。
スクリプトの開始・終了[編集]
Sakura Scriptを記述する場面に於いて、開始を示すコードは挿入する必要はない。但し、スクリプトの終了を示す\e
は挿入する必要がある。
なお、\e
はスクリプトの終了を表すことが転じ、「えんいー」と一部のゴーストでは別れの挨拶となっている。
例[編集]
\0スクリプトの終了を示すには、\w5このように入力します。\w10\e
待機処理[編集]
人間が使う言語でゴーストをしゃべらせる都合上、句読点が入った後などにすぐ発言を開始することは、マシンガントークでない限り不自然である。そのため、大体の場合はそれらを挟む度に待機処理を挟む。
\wN
のNの部分に任意の数を指定することで、N*10ms秒待機させることができる。どうしても精密に待機させたいのなら、\_w[N]
を使うとよい。
例[編集]
\0てー\w10いー\w10そー\w10くー\w10。\w100\e
スコープ移動[編集]
スコープとは、複数立っているキャラクターを区別し、それぞれを独立させて動作させるための物である。0がメインキャラクター側、1がサブキャラクター側である。
因みに、スコープ0及び1は、伝統的に、0側がSakura側(さくら側、とも)、1側がKero側(うにゅう側)とも呼ばれる。
スコープを移動するには、\0
や\1
を用いる。例外的に、0側に対しては\h
が、1側に対しては\u
も使うことができる。前述の大気処理用のスクリプトと混同を防ぐために使う者も多い。
1よりも大きいものは3人以上のキャラクターに振り分ける。この場合、\3
のような形ではスコープ移動できないため、1~9までを指定するには\pN
のNの部分に9までのスコープ番号を入力するか、\p[N]
のNの部分に任意のスコープ番号を入力する必要がある。なお、後者の場合には特にスコープ番号の最大値の制限はない。覚えておくと、いつかあなたにでっかい太陽が昇るかもしれない。
例[編集]
因みに、この例は両方とも同じ結果を示す。
\0あー\w5あー。\1\w10本日は、\w5晴天なり。\w10\e
\hあー\w5あー。\u\w10本日は、\w5晴天なり。\w10\e
謎の例もどきを表示する |
サーフェスの切り替え[編集]
決して某M社が生産している窓達パソコンのことではない。ゴーストのシェルに含まれる見た目を切り替える。
切り替えるには、切り替えたいキャラクター側のスコープに移動して、\sN
のNに切り替えたいサーフェス番号を入力して実行するだけ。しかし、これでは1~9番までのサーフェスにしか切り替えられない。もしかしたらあなたのゴーストには9個以上のサーフェスがあるやもしれん。そういう時は\s[N]
を使うとよい。これであれば334番目サーフェスにも1000番目サーフェスにも切り替えられる。ちなみにこれで-1番サーフェスを指定すると透明になれる。
ここでは、ちょっとした謎の例もどきを紹介しよう。ここでは、メインキャラクター(スコープ番号0番)のサーフェス0番にこれを、3900番にこれを仕込んでみた。なおWiki書体なので待機処理や途中で切り替わるサーフェスを表現することはできなかった。許してほしい。
例[編集]
\1\s0あ、\w5ヤツデンだ。\w10おーい。\w10 \0\s0.\w5.\w5.\.\w5。\w10 \1ん?\w10貴様ヤツデンではないな?\w10\n名を名乗れ!\w10 \0.\w5.\w5.\w5\w10\s[3900]やはりバレていましたか。\w10 仕方ありませんね。\w10お暇させて頂きましょう。\w10 \s[-1](すたこらさっさ...)\w10 \1逃げた?!\w10\e
謎の例もどきを表示する |
(すたこらさっさ...) |