NON STOP CREEP IN MENKYO

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NON STOP CREEP IN MENKYOとは、『有吉の壁』で路上教習のダウンヒラー“J”(じゅんぺい)が披露した音楽ネタである。Driver’s lesson 90sの続編(?)として制作されている。

概要[編集]

前作『Driver’s lesson 90s』の続編的なネタとして、2023年8月2日に放送された『有吉の壁』のコーナーであるブレイクアーティスト選手権に、芸人のきつね(大津広次と淡路幸誠)が路上教習のダウンヒラー“J”(じゅんぺい)という名義が製作・作曲した楽曲およびネタ。
今回の助っ人として前作にも登場したうるとらブギーズの八木崇に加え、錦鯉の渡辺隆とマツモトクラブの2名が新たに助っ人として参戦している。ちなみに演者のチョイスについてはとにかく原作である『頭文字D』を忠実に再現しようとした結果こうなったんだとのこと。

前作と同様にどっからどう聞いても『頭文字D』で使われるユーロビート味のある音楽と共に、『Arcade Stage』の設定も含まれたネタにあふれた歌詞が、視聴者よりもTwitterに居る『THE ARCADE』などをプレイするレーシング走り屋たちに人気を呼んでいる。
ちなみに前作は『RUNNING IN THE "90S"』を元にしたタイトルだったが、今作はインターネットミーム化したユーロビート曲では「慣性ドリフト」で知られるEdo Boysの『NO ONE SLEEP IN TOKYO』が元ネタになっている。
ネタの始まりからナレーションが入ったり歌ではなく語りが介入したりと更にネタが濃くなっているが、『頭文字D』というよりもどちらかと言えば教習所や筆記試験などの要素が強くなっている。

これのさらなる続編として『KARIMEN OF FIRE』が2024年1月31日に披露されており、一応シリーズとしてはこれがフィナーレということになっているらしい。

今回もYoutubeの公式チャンネルでも動画が配信(リンク)されており、こちらもカラオケの配信などが期待されている。
また『頭文字D』の主題歌でラップを披露しているMotsuがこの動画に反応しており、「スキマをぜんぶラップで埋めたい」とのことで、前作の『Driver’s lesson 90s』でついに公式のコラボレーションが実現している。

後に宮崎県都城市にあるカードックサービスが自身のYoutubeチャンネルで自分で改造したオープンカーで『【仮免】路上教習のダウンヒラー “J”【自作オープンカー】』(リンク)にて踊ってみたことが判明している。

登場人物[編集]

  • ダウンヒラー(大津広次 / きつね)

前作から同じ自動車学校に通っている藤原拓海っぽい人物。相変わらずマシンガンと称される激しいシフトチェンジは健在で、今作ではバックの切り返しで苦戦する。
よくよく考えてみると藤原拓海は中学の頃に無免許で豆腐配達のバイトをしていたので、そのあたりも考慮するとえらい皮肉ネタなのかもしれない。

  • 高橋教官(淡路幸誠 / きつね)

前作と同じ自動車学校の教官である高橋啓介っぽい人物。名札には同じ苗字である高橋とあり、ダウンヒラーのバックの切り返し数が多いことを指摘したり、ハイビームの乱用は控えるように警鐘する。
作中ではあんまり描写されていないが、高橋啓介もかつてガチの暴走族(いわゆる珍走団的なやつ)でやんちゃしていた過去を持っている。

  • 後ろに乗る生徒(八木崇 / うるとらブギーズ、助っ人)

前作ではダウンヒラーの路上教習中に道路から応援していた(?)庄司慎吾っぽい人物。今作ではダウンヒラーが乗る教習車の後ろに乗車する。

  • 交通安全のタスキをつけた前の中年(渡辺隆 / 錦鯉、助っ人)

今作から初登場した星野好造っぽい人物。最後にゴッドフットっぽい掛け声と達人級のアクセルワークを披露する。
なお渡辺曰く「本来は旗を振るだけと言われていたが、いざ現場に来てみたらダンスの先生が5人居てパラパラの練習をさせられた」とのこと。

  • 交通安全のタスキをつけた後ろのメガネ(マツモトクラブ / 助っ人)

今作から初登場した城島俊也っぽい人物。最後にゴッドアームなワンハンドステアをしつつ激しいシフトチェンジとステアリング操作を披露する。
この日のネタのためにキャラづくりの一環としてヒゲを剃っている。