MOGAKU
ナビゲーションに移動
検索に移動
『MOGAKU』(モガク)は、グミマルによる競輪漫画、日本競輪選手養成所を舞台にした漫画作品である。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)2024年34号(2024年7月25日発売)[1]より連載中。
あらすじ[編集]
父は病死し、母がいくつもの仕事を掛け持ちする桐生家ではから、4人兄妹の長男である一成も高校に通いながら新聞配達のアルバイトを行い、家事をこなしていた。
ある日、母親が事故に遭って入院し、車椅子生活を余儀なくされる。一成は家族のため、大金を稼ぐべく競輪選手を目指し、日本競輪選手養成所へ入所する。
作者について[編集]
作画担当のグミ、原作担当のマルのコンビ[2]。
本名、素顔は非公表であるが、2人とも群馬県みどり市の出身で小学校、中学校では同級生だった[2]。
グミは高校から絵を描き始め、漫画家を目指して筑波大学で絵画を学んだ[2]。
マルの親は元・競輪選手であり、子どものころはハガキ職人であり、高校卒業後は芸人養成所に入った[2]。
マルが出演するお笑いライブにグミが足を運んだことで再会するが、マルはお笑い界での自分に限界を感じ、看護学校に通うようになる[2]。
2人で帰省した際に雑談の中から「芸人を目指す高校生の漫画」の話題で盛り上がり、これを4か月かけて作品に仕上げる[2]。複数の出版社に持ち込み、中でも『週刊少年チャンピオン』誌の編集が最も高い評価をし、その編集に勧められる形で2023年下期の第16回ネクストチャンピオンにその作品「赤兎馬(せきとば)」を応募したところ、新人大賞を受賞し、グミマルとしてデビューすることになった[2]。「赤兎馬」は本作の原型とも言える作品である[2]。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- MOGAKU - チャンピオンクロス