JMA-401とは、日本無線が開発したパトロールカー積載型の速度違反取締装置である。
以前運用されていたHシステムと同様にレーダー式ではあるが、レーダーを常に照射しているわけではなく、照射の可否はパトカーに乗車する警察官が判断する。なのであまりにも遅い車にはレーダー照射を行わないため、より秘匿性が高くなっている。尚、対応レーダー探知機で照射中は探知は可能。
ただし、警察官が人力で照射を判断するため、警察官の腕やパトカーの停車位置に測定精度が左右されるという問題があり、全国的な配備はされてない。特に固定式オービスの設置に制約の多い雪国(北海道)などで配備が進んでいる。