iZoo

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ライオン、居ません!

iZoo(いずー)とは、静岡県賀茂郡河津町にある動物園あるいは博物館。動物園ではあるが、上述のようにライオン、キリン、ゴリラなどはいない。

開館は2012年であり、前身は伊豆アンディランド。

上野動物園内にある上野水族館のように、両棲類と爬虫類をメインとした動物園であり、関東のマニア(爬虫類・両棲類ヲタ)にとっては熱川バナナワニ園と同じく古くから聖地のひとつとされる。

ドラゴンランチ[編集]

ドラゴンランチはiZoo内にあるレストラン。

iZooは園外からの食物の持ち込みも許可されているが、レストラン「ドラゴンランチ」も設営している。

提供メニューは大きく2種類あり、海鮮丼や金目鯛の煮付けといった地のものを用いた和食と、ワニの肉を用いた洋食である。ワニ肉にはクロコダイル、シャムワニなどさまざまな種類のワニの肉があり、串焼き、炒飯、唐揚げ、ハンバーガーなどがある。また、ワニ肉以外にカンガルー肉などもある。

2014年に三栄書房から刊行された『爬虫類王国 〜iZooオフィシャル完全ガイド〜』では以下のようなメニューが紹介されている[1]。販売継続中か否かは定かではない。

ドラゴン・ランチプレート
ワニ肉のカレー、唐揚げ、スペアリブがセットになったプレート料理。
クロコダイル・バーガー
ワニ肉100%。ポテトフライ付き。
クロコダイルとカンガルーの串焼き
各1本。
クロコダイル・ラーメン
ワニ肉入りの醤油ラーメン。

公式テーマソング[編集]

「iZooはいずこだ? 伊豆! iZoo」(イズーはいずこだ? いず! イズー)は、iZooの公式テーマソング[2]。

作詞作曲、および歌唱はヒャダイン[2][3]。園内ではCDも販売されている[2]。

園長の白輪剛史がiZooを始めるにあたって最初に取り組んだのがテーマソングの作成であった[3]。しかしながら、白輪は音楽には疎かったため、2回だけ会ったことがあるSNSでつながっていたテレビ局のディレクター(東京在住)に「動物園のテーマソングをつくれる人を紹介してほしい」とSNSで相談をした[3]。するとディレクターから「近々ヒャダインに会う機会があるから、同行するか?」との返信が来た[3]。この時点で白輪はヒャダインのことは何も知らなかった[3]。

実際にヒャダインと会った際に、テーマソングの制作を依頼すると快諾された[3]。ヒャダイン側から「どんな動物園なのか」と聞かれて、白輪が答えたのは「ライオンもゾウもキリンもゴリラもいない」、「iZooにいるのはカメ、ヘビ、ワニ、トカゲ」などと説明した[3]。

その場で45分、リズムと語呂の良い動物の名前を組み合わせて15秒CMのテーマソングが完成する[3]。上述のように白輪が音楽に疎いため歌い手のツテも無いことを知ると、ヒャダイン側で歌唱も担当することになった[3]。

こうして完成したテーマソングは「洗脳ソング」と言われるほどに幅広い人気を獲得し、浸透した[3]。iZooロゴ入り社用車を走らせていて、信号停車した際に学生のグループが「ライオンいません」とテーマソングを大声で歌いだしたこともあるという[3]。

脚注[編集]

  1. ↑ 「お腹が空いたらココだ!」『爬虫類王国 〜iZooオフィシャル完全ガイド〜』 三栄書房〈三栄ムック〉、2014年、36頁。ISBN 978-4779622434。
  2. ↑ a b c 「iZooでしか買えないオリジナル&限定お土産BEST5」『爬虫類王国 〜iZooオフィシャル完全ガイド〜』 三栄書房〈三栄ムック〉、2014年、30頁。ISBN 978-4779622434。
  3. ↑ a b c d e f g h i j k “人気プロデューサーが45分で“即興” 一度聴いたら忘れない テーマソング誕生の秘話”. SHIZUOKA Life (2023年11月6日). 2026年8月25日確認。

関連作品[編集]

  • 柴田 哲孝『KAPPA』 (徳間文庫 し 32-1、2009)。ただし出てくるのは前身のアンディランド当時のものである。

関連項目[編集]

参考資料[編集]

  • 高田栄一『ヘビ・トカゲ・カメ・ワニ』

外部サイト[編集]