国鉄EF64形電気機関車1001号機

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中央線を北上するEF64 1001

EF64形電気機関車1001号機(EF64がたでんききかんしゃ1001ごうき)とは、EF64形1000番台のうちの一両である。愛称「センイチ」「セントップ

概要[編集]

茶色塗装時代のEF64-1001

1980年7月3日に落成し、長岡運転所に新製配置された。民営化後はJR東日本に継承され、ぐんま車両センターに所属していた。EF65 2101とは異なり真の1000番代のトップナンバーである。

信州カシオペア紀行ELぐんまなどで使用されていたが、老朽化により前者では2022年、後者は2024年を以て運用を終了。2025年4月にDE10 1704と共に長野総合車両センターへ廃車回送された。

かつてはぶどう色に白帯の塗装であったことから、俗称として「うんこはちまき」の愛称で親しまれていたが、2017年に国鉄色へ変更となった。なお、翌2018年に入れ替わりで1052号機がこの塗装になっている(1052号機は2021年に廃車)。国鉄色へ変更後は、前面の支持方式が白Hゴムであるのも特徴の一つ。