3世紀

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

テンプレート:前後世紀 3世紀(さんせいき)は、西暦200年から西暦300年までの100年間を指す世紀

架空のできごと[編集]

  • 222年 - 魏の曹操の息子である曹植は都から帰る途中、華北を流れる洛水のほとりで、川の女神(洛神)に出会い恋に落ちる。女神の美しさは比類なく、二人の間に愛が育まれるも、人と神は結ばれない定め、永遠の愛を誓いつつ女神は天上に去っていった(曹植『洛神賦』、この詩をもとにした顧愷之の絵画「洛神賦図」も有名)。
  • 284年 - 305年 - ローマ皇帝ディオクレティアヌスの治世に、帝国の軍事行政官であったマルコ・フラミニウス・ルーフスはテーバイの庭園で出会った謎の男から「不死の人の街」と「不死の川」の話を聞き、それらを探すべく旅立つ(ホルヘ・ルイス・ボルヘス『不死の人』)。
  • 3世紀頃 - オシアンスコットランド高地地方およびアイルランドに居住した古代ケルト人の英雄フィン(またはフィンガル)の子で、タラの宮廷に仕えた勇者であったが、彼の名を高めたのはこの時代を歌った叙事詩であった。18世紀に至りスコットランドの詩人マクファーソンが、民間に伝わるオシアンの詩をゲール語から英訳した(『フィンガル』『テモラ』を代表とする一連のオシアンの叙事詩はマクファーソンが大幅に手を入れた創作とされている)。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テンプレート:世紀