2025年6月ロサンゼルス抗議デモ
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2025年6月ロサンゼルス抗議デモ(にせんにじゅうごねんろくがつろさんぜるすこうぎでも)とは、移民・関税執行局(以下「ICE」)による不法移民の一斉摘発をきっかけにアメリカ・ロサンゼルスで発生したデモである。
概要[編集]
6月6日、ICEによる不法移民摘発が実施され、これに反発した住民や市民団体が抗議デモを開始。
ロサンゼルスはメキシコと国境を接しており、移民の数も多いのである。
デモは市中心部や郊外に広がり、一部は暴徒化し、店舗内の略奪や破壊行為なども行われた。[1]
これを受けて、ドナルド・トランプ氏は「無法な暴動」として約4,000人の州兵と700人規模の海兵隊をロサンゼルスに派遣。一部では夜間外出禁止令も出された。[2]
また、ロサンゼルス市警察は抗議デモ3日目の10日夜から11日にかけ、約220人を逮捕した。[2]
脚注[編集]
- ↑ “全米で“移民摘発”抗議デモ LAで略奪や破壊行為が相次ぐ…夜間外出禁止令で日本人街にも影響が”. 日テレNEWS NNN. 2025年6月14日確認。
- ↑ a b “米ロサンゼルス、夜間外出禁止令で一時の平穏 警察は数百人逮捕”. BBC NEWS JAPAN. 2025年6月14日確認。