2世紀
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テンプレート:前後世紀 2世紀(にせいき)とは、西暦101年から西暦200年までの100年間を指す世紀。
架空のできごと[編集]
- 117年 - この年にブリテン島北部にてローマ帝国第9軍団ヒスパナが消息を絶った。後年、この謎を探るべくブリトン人との戦で傷を負い退役したローマの軍人マーカス・フラヴィアス・アクイラは、奴隷のスコットランド人エスカとともに、かつて父が指揮を執った第9軍団ヒスパナの行方を探る旅に出る(ローズマリー・サトクリフの小説『第九軍団のワシ』)。
- 130年代 - ローマ帝国の浴場専門の建築技師であるルシウス・モデストゥスはひょんなことから現代の日本にタイムスリップしてしまう。ルシウスは伊藤温泉の才媛小達さつきらとの交流を深めていく一方で皇帝ハドリアヌスにもその才能を見込まれていく(ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』)。
- 161年以降 - エトルリアの貴族に生まれたマリウスはマルクス・アウレリウス帝の秘書官となり、アプレイウスの小説やヘラクレイトスの哲学そしてストア派哲学から初期キリスト教の様々な思想に触れ、魂の遍歴を重ねていく(ウォルター・ペイターの小説『享楽主義者マリウス』)。
- 180年 - ローマ帝国の将軍マキシマス・デシマス・メレディウスは、マルクス・アウレリウスの息子コンモドゥスによる皇帝暗殺事件に巻き込まれ、家族を殺された上に自らも奴隷の身分に落とされる。武勇に優れたマキシマスは剣闘士(グラディエーター)となり、コモドゥスへの復讐を誓う(リドリー・スコット監督の映画「グラディエーター」)。
- 192年 - 後漢の政治家王允は政権を壟断した董卓を討つため、その部下である呂布を離反させるべく「中国四大美人」の一人ともされる貂蝉を送り込んだ。これが「美女連環の計」である(『三国志演義』)。