19世紀

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テンプレート:前後世紀 19世紀(じゅうきゅうせいき)は、西暦1801年から西暦1900年までの100年間を指す世紀

伝説・架空のできごと[編集]

  • 1803年 - 享和3年常陸国鹿島郡のとある旗本の知行地の浜に虚舟(うつろぶね)が現れた。虚舟は鉄でできていて、その壁面には文字が書かれており、窓があって、球状であった。中には異国風の女性が乗っており、箱を持っていたという(曲亭馬琴の随筆『兎園小説』に「虚舟の蛮女」との題で図版とともに収録されている。その他に屋代弘賢『弘賢随筆』にも記録と図版あり)。
  • 1820年 - 七歳の時に神隠しに遭い行方不明だった江戸下谷七軒町の寅吉がこの年(文政3年)帰宅する。寅吉が語るところでは空を飛ぶ杉山僧正に連れられ常陸国岩間山で天狗の修行をしていたという(平田篤胤仙境異聞』)。
  • 1846年 - 弘化3年4月肥後国の海中に光る物体が出現。役人が見聞する記録では、それは半人半魚の風体で「アマビエ」と名乗り、豊作と疫病の流行を予言。疫病を防ぐため自らの姿を描いた絵を人々に見せよと告げた、と言う(京都大学附属図書館所蔵の瓦版)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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