1世紀
ナビゲーションに移動
検索に移動
テンプレート:前後世紀 1世紀(いっせいき、いちせいき)は、西暦元年(1年)から西暦100年までの100年間を指す世紀。1千年紀における最初の世紀でもある。
伝説・架空のできごと[編集]
- 26年 - ローマ人司令官メッサーラは属州ユダヤに派遣され旧友のベン・ハーと邂逅するが、やがて二人は反目し合う。無実の罪を着せられたベン・ハーは家族から引き離され、メッサーラへの復讐を誓う(ルー・ウォーレスの小説『ベン・ハー』及びこれを基にした映画作品)。
- 30年頃 - 刑吏に鞭打たれつつゴルゴダの丘に向かい十字架を担いでいたイエスが休息を求めていたにもかかわらず、靴屋のアハシェロスはそれを手荒くあしらい罵ったため主の呪いを受け、死ぬこともできない身の上となって永遠にさまよい続けることになった(「さまよえるユダヤ人」伝説)。
- 54年 - 68年 - 享楽と頽廃のローマ帝国で皇帝ネロの悪政が続いていく中、キリスト教の信仰が徐々に広がりを見せていた。スラブ系のキリスト教徒の娘リギアと、ローマの軍人マルクス・ウィニキウスの二人の恋もこの時代の波に翻弄されていく(ヘンリク・シェンキェヴィチによる小説『クォ・ヴァディス』)。