黒猫と魔女の教室

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黒猫と魔女の教室』(くろねことまじょのきょうしつ)は、金田陽介による日本漫画作品

概要[編集]

マガジンポケット』で2022年3月16日より連載されている。

ストーリー[編集]

スピカ・ヴァルゴは、2年間に自分を助けてくれたクロード・シリウスのような身を挺して人を守れる魔術師を目指して王立ディアナ魔術校の入学を目指すも魔法が使えないでいた。ある日、呪いで猫になったクロードと出会う。彼にかかった呪いを解けるのはスピカだけと判明するも、呪いを完全にとくにはスピカが成長しないと駄目だという。利害の一致したスピカとクロードは師弟関係となり、スピカはディアナ校に無事に合格。スピカはクロードの弟子として1等級魔術師を夢である目指すこととなる。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

スピカ・ヴァルゴ
声 - 本渡楓
2年間に邪教徒がディアナ校を襲撃した事件でクロードに助けられ、身を挺して人を守れる強い魔術師になる夢を持つ。魔法が使えない中、呪いのかかった猫と出会い、その猫がクロードと判明。想像と違って性格の悪かったクロード相手に色々ありつつも、利害の一致でクロードの弟子となる。
乙女座で植物魔法を使える。
クロード・シリウス
声 - 島﨑信長
ディアナ校で教授になるも呪いで猫になって行方不明になっていた。猫になった自分の言葉がわかるスピカと出会い、彼女が尻にキスをすると魔力が切れるまでは人間の姿になれることがわかる。呪いを完全に解除するためにスピカを1等級魔術師にするという利害の一致でディアナ校の教授に復帰。敵の襲撃で失踪したという噂があることから、生徒たちの不信感の払しょくのためにカヴンの生徒を全員卒業させるという試練も課されている。
性格は悪いが、大勢の人の前では表には出さずに猫をかぶっている。

王立ディアナ魔術校[編集]

教職員[編集]

ジャスティス・ライブラ
ディアナ校の教頭。
ジャンヌ
ディアナ校の校長。クロードの師匠で、クロードの教職復帰を認める代わりにカヴンの生徒を全員卒業させるという試練を課す。

クロードカヴン[編集]

アリア・アクエリアス
スピカのクラスメートで入学前からの友人。魔法のセンスがあり、スピカをからかうことが多い。スピカのポンコツでヘタレで頑張ってるけど報われないところがかわいいと思っていた。
イオ・トーラス
ディアナ入学初日に転んで壁に衝突して壁にはまっていたところをスピカに助けられて仲良くなる。スピカに初対面で「「エロいお姉さん」と感想をもたれるスタイルの持ち主。
アストレア・ライブラ
ジャスティス・ライブラの息子。女好き。
カストル・ジェミニ
ポルックス・ジェミニ
レオ・レグルス
カペラ・カプリコーン
ユゥ・アリーズ
メロウ・パイシーズ
キロン・サジタリアス・アラディア
タルフ・キャンサー
ハナ・サソリジョウ

その他[編集]

スピカの母親
農家をしている。

用語一覧[編集]

王立ディアナ校
始祖の魔女・セレネによって約1000年前に創設された。魔法学校の最難関で卒業生の多くが一流の魔法職や王宮に就職する。
プロビデンスの書
手にしたものに英知を授ける魔導書。
魔法特性
生まれ持った魔法のタイプ。特性以外の魔法は基本的に身につけられない。牡羊座(炎魔法)、牡牛座(強化魔法)、双子座(光魔法)、蟹座(鋼魔法)、獅子座(獣魔法)、乙女座(植物魔法)、天秤座(心眼魔法)、蠍座(毒魔法)、射手座(風魔法)、山羊座(悪食魔法)、水瓶座(水魔法)、魚座(海洋魔法)の全12系統に分かれている。

書籍[編集]

講談社講談社コミックス〉より発売。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2022年7月8日(2022年7月8日発売) ISBN 978-4-06-528426-1
  • 1限目 黒猫とスピカ
  • 2限目 十二星座の魔法
  • 3限目 バカ弟子
  • 4限目 十二星座の魔術師たち

テレビアニメ[編集]

2025年8月、2026年にテレビアニメ化されると発表[1]

脚注[編集]

外部リンク[編集]