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(もち)とは、広義では「うるち」の対義語であり、狭義では糯米を用いた食品全般をいう。餅の材料は、蒸したもち米からできている。一般的なご飯として食べている米より粘り気がある。

概要[編集]

の加工品として知られるが、アワキビといった穀物からも作られる。いずれも蒸したあとに粒が見えなくなるまでこねる。 「おかき」は糯米を用いており、煎餅や「あられ」はうるち米である。いわゆる「おこわ」などは糯米とうるち米をブレンドし用いる。

「もちっとした」「もっちりした」との関連は定かではない。庶民的な(上生菓子ではない)和菓子においてはよく使われるため、「○×餅」といったネーミングの和菓子は大福餅を含め多種ある。

餅つき[編集]

もち米が原料で、もち米を蒸して臼の中に置き、杵で繰り返し叩く。12月28日~12月30日までの間に行われる。ただし、1日だけ行ってはならない日があり、それは12月29日で、29日には、9という数字自体が「苦」を連想される理由から来ている。

月餅は「餅」の漢字を使うが、餅菓子ではない。

脚注[編集]

関連項目[編集]