重力式コンクリートダム
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重力式コンクリートダム(じゅうりょくしきコンクリートダム)とは、ダム本体の材料にコンクリートを用いるタイプのダムである。
概要[編集]
コンクリートを主な材料とし、ダムそのものの重さで水圧に耐える。膨大な量のコンクリートが必要で、建設場所も堅固な岩盤を有する地点に限られるが、地震や洪水に強いダムの中では最もな頑丈な型式である。
種類[編集]
- 越流型重力式コンクリートダム
重力式コンクリートダムで最も多い型式。天端にも放水口を設けてダムから水を越流させることを前提に設計されている。かつては天端部分にもゲートが設けられていることが多かったが、近年ではサーチャージ水位[1]を超えた分がそのまま流せるよう天端の放水口にはゲートを設けないゲートレスダムが主流となっている。
また平常時は水を全く貯めず、洪水時のみ水を貯める穴あきダムもこのタイプで建設されることが多い。
- 非越流型重力式コンクリートダム
天端に放水口を設けず、放水口は堤体脇の地山に設置するか、トンネルを掘削するタイプのダム。
注[編集]
- ↑ 洪水時、一時的に貯水池に貯めておける最高水位。