遠方宇宙の大規模構造
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遠方宇宙の大規模構造は、銀河系から遠く離れた宇宙の領域のこと。ここでは10億光年よりも遠い大規模構造について記述する。
スローングレートウォール[編集]
2003年に発見された、全長13億光年にも及ぶ大規模なウォール構造。銀河系から10億光年離れている。構成する全ての銀河が重力的に結びついているわけではないため、将来的に形を変える可能性があるとされている。なお、グレートウォール(CfA2グレートウォール)とは別ものである。こちらは1989年に発見され、かみのけ座超銀河団などを含む。
その他[編集]
- エイナスト超銀河団
- Saraswati Supercluster
- Microscopium Supercluster
- ほうおう座銀河団(既知で最大のブラックホールである、Phoenix Aを含む)
- やまねこ座超銀河団(最も遠くにある超銀河団)
- ハイペリオン原始超銀河団
- U1.27
- ヘルクレス座・かんむり座グレートウォール(長さ100億光年、宇宙で最大の大規模構造)