道明三保子(どうみょう みほこ、1942年- )は、服飾史学者、文化学園大学名誉教授。
静岡県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。フランス政府給費生としてリヨン織物美術館で学ぶ。東京大学イラク・イラン学術調査に参加。文化女子大学助教授、教授、校名変更で文化学園大学教授、2013年定年退職、名誉教授。世界各地で染織史、服飾史の調査研究を続けた。
- 『アジアの伝統染織と民族服飾 豊穣なる生活造形の世界』あっぷる出版社、2021.5
共編著・監修[編集]
- 『アジアの風土と服飾文化』田村照子共編著、放送大学教育振興会、2004.3
- 『すぐわかる世界の染め・織りの見かた 国別』監修、東京美術、2004.8
- 『すぐわかるきものの美 髪飾りからはきものまで』監修、東京美術、2005.2
- 『カシミールショール 変化するペイズリー文様』平山郁夫シルクロード美術館 編,監修、山川出版社、2010.3
- 『織り上げられた動物たちと花々 横浜ユーラシア文化館蔵二作品の美術史的・文化史的考察』江上綏,ヤマンラール水野美奈子共著、世界思想社、2017.8