追分駅 (北海道)
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追分駅(おいわけえき)とは、北海道勇払郡安平町追分中央にあるJR北海道の駅。
概要[編集]
南北に伸びる室蘭本線、東西に伸びる石勝線の分岐駅。昔から交通の要所であった。ただし、特急列車は一部通過する。また、日曜日は無人駅となりワンマン列車では一番前のドアしか開かない。
国鉄時代末期までは石勝線が無く、夕張線の起点駅であり、石炭輸送が盛んだった頃は同じく運炭路線の室蘭本線と合流するため何本も側線があった。さらに同じ頃までは追分機関区もあり最後まで定期運用としてSLを残していた貴重な機関区でもあった。
現在は側線はほぼ撤去。何もない広い敷地が当時の石炭輸送を偲ばせる。なお、当駅で夜間停泊は行われず、石勝線当駅止まりの最終列車は岩見沢まで回送され、室蘭本線の上り最終列車となる。
駅構造[編集]
2面4線で2・3番線に切り欠けホームの4番線がある。跨線橋で連絡している。
4番線は2018年まで主に当駅始発の石勝線夕張行きに使用されていたが、同線の廃線により使用されなくなった。現在は「立ち入りをご遠慮ください」の札が立って入れない。