走れガバチョ!
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『走れガバチョ!』(はしれガバチョ!)は、原作:七三太朗、作画:幸野武史による競馬漫画。協力として栗東トレーニングセンターの馬主・花岡貴子の名がクレジットされている。
『モーニング』(講談社において、2000年42号から連載された。全29話。単行本は紙のものが2巻まで発売され、電子書籍で全4巻が発売されている。
登場人物[編集]
- ガバチョ
- 北海道の浅井生産牧場で難産の末に生まれた白馬。輝や俊平の判断により、母馬の腹を裂いて生まれている(母馬は死亡)。
- 輝が付きっ切りで育てたこともあり、人に甘えたがり。スタミナ十分でいつまでの楽しそうに走るため「アイアンホース」の異名を持つ。
- スタミナに所以する末脚が武器で、俊平を乗せ中央競馬2戦目にして優勝を飾る。
- 浅井 輝(あさい てる)
- ガバチョが栗東トレーニングセンターに買われてきた際に、浅井牧場からガバチョの担当厩務員として併せて移籍した。
- 柳 公子(やなぎ きみこ)
- 栗東トレーニングセンターでテルに代わって、ガバチョの担当厩務員をしている女性。
- 浅井 俊平(あさい しゅんぺい)
- 騎手。輝の兄。
- 当初は騎手としての我が強かったが、ガバチョの初戦で惨敗してから、我を抑える乗り方を学び、2戦で初勝利を飾る。その乗り方はカシオペアで開花することになる。
- カシオペア
- 血統は良いのだが、母馬が子育て下手で疎外されて育ったことで、心にトラウマを抱える。血統から能力はあると判断されスパルタ教育を施されるが、逆効果でトラウマは深くなり、「走らない馬」の烙印を押されてオーナーにも見放された。かつては3億の値がついていたが、2000万で栗東に買われてくる。
- 武山(たけやま)
- ベテラン騎手。観察眼が鋭く、「マジックアイ」とも言われる。初騎乗の馬の斜行癖を見抜き、癖を正すのではなく、手助けするような乗り方もできる。
- 内林(うちばやし)
- ベテラン騎手。レース展開の読みは鋭い。
- 桜庭(さくらば)
- 大ベテラン騎手。