豊後フォーク村
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豊後フォーク村(ぶんごフォークむら)は、大分県を拠点として、軽音楽による地域の活性化を目的とした活動を行っているボランティア団体である。この趣旨に賛同するミュージシャンが、豊後フォーク村主催の音楽ライブに県内外から参加出演している。豊後フォーク村はこのライブの総称である。
概要[編集]
豊後フォーク村主催のライブは無料ライブであり、軽音楽を通じて世代間の交流を促進し、地域の活性化に寄与することを目的として設立された。往年のフォークソングからオリジナル楽曲まで幅広いレパートリーを持ち、ライブ演奏や交流イベントを継続的に実施している。ライブの開催回数は年間に10回ほどである。
設立と沿革[編集]
豊後フォーク村は、大分県内の音楽愛好家・フォークソング愛好者を中心に2020年9月に結成された。設立当初から、地域の公民館、ライブハウス、野外ステージなどを会場に活動を展開し、地元住民が気軽に音楽に触れられる場づくりを重視してきた。
- 2020年
- 10月18日 - OBS大分放送のラジオ番組「フォーク十三夜」に招待され、豊後フォーク村代表の五郡英治が出演。この番組のパーソナリティは、南高節とかぐや姫(第1期)のメンバーであった大嶋三平と森進一郎が務めている。
- 番組では、五郡が豊後フォーク村設立の経緯や今後の抱負などを語った[1]。
- 11月12日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」を、道の駅きよかわ(大分県豊後大野市)のステージで開催。(大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送などの後援事業)
- 大分合同新聞社より、代表の五郡が取材を受ける。豊後フォーク村が地域を元気にしたいと活動を開始したことを、2020年12月13日の「ひと」のコーナーで紹介された。地元のケーブルTVやOAB大分朝日放送、FMおおいた、などからも取材を代表の五郡などが受けた。
- 2021年
- 5月2日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」を道の駅きよかわ(大分県豊後大野市)のステージで開催。(大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送などの後援事業)
- 10月 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」を道の駅きよかわ(大分県豊後大野市)のステージで開催予定であったが、コロナ過のため中止。
- 11月14日 - 道の駅原尻の滝(大分県豊後大野市)でライブの開催。
- 2022年
- 4月10日 - 道の駅原尻の滝(大分県豊後大野市)でライブの開催。
- 4月24日 - 道の駅あさじ(大分県豊後大野市)でライブの開催。
- 5月8日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」をエイトピアおおの(大分県豊後大野市)で開催。(大分県豊肥振興局、竹田市、豊後大野市、大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送などの後援事業)[2][3]
- 9月11日 - 俚楽の郷(大分県豊後大野市)でライブの開催[4]。
- 10月1日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」をパークプレイス大分で開催。(大分市)
- 10月16日 - 竹田市交流プラザ(大分県竹田市)でライブの開催。(竹田市、大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送などの後援事業)[5][6]。
- 10月29日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」を道の駅きよかわ(大分県豊後大野市)で開催[7][8]。
- 2023年
- 4月16日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」を道の駅原尻の滝(大分県豊後大野市)で開催[9]。
- 9月30日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」をパークプレイス大分(大分市)で開催。
- 10月29日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」を三重駅前広場(大分県豊後大野市)で開催。
- 2024年
- 3月16日 - 大分県豊後大野市の酒造メーカー4社が参加するイベント「巡蔵」で、ライブ(吉良酒造前特設ステージ)の開催。
- 4月14日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」を三重駅前広場(大分県豊後大野市)で開催。
- 4月28日 - 宮崎県日向市の日向岬グリーンパークにおいて、宮崎県と大分県の交流ライブを開催。
- 5月19日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」をパークプレイス大分(大分市)で開催。
- 9月15日 - いわさききょうこ&常富喜雄のユニットとのコラボによる豊後大野市を応援するチャリティライブを緒方公民館(大分県豊後大野市)で開催。(大分県豊肥振興局、豊後大野市、大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送などの後援事業)[10] - :収益の一部を大分県豊後大野市の社会福祉協議会に寄付。
- 10月6日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」をパークプレイス大分(大分市)で開催。
- 10月20日 道の駅原尻の滝(大分県豊後大野市)でライブの開催。
- 11月3日 - 道の駅原尻の滝(大分県豊後大野市)でライブの開催。
- 11月10日 - 道の駅原尻の滝(大分県豊後大野市)でライブの開催。
- 2025年
- 2月23日 - エイトピアの日に豊後フォーク村から5組が出演した[11]。
- 5月25日 - 「豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」をパークプレイス大分(大分市)で開催。
- 9月21日 - くじゅう花公園(大分県竹田市)でライブの開催。
- 9月28日 - 「豊後フォーク村ミュージックプレイス」をパークプレイス大分(大分市)で開催予定であったが、雨天中止となった[12][13]。
- 10月19日 - 大分駅北口みんなのテーブル(大分市)でライブの開催
- 11月2日 - ちとせ花ひろば(大分県豊後大野市)でライブの開催
- 11月30日 - ちとせ花ひろば(大分県豊後大野市)で「美里奈イルミネーションライブ」の開催
活動内容[編集]
- 軽音楽を中心としたライブ演奏会の開催
- 地域イベント・祭りへの出演
- 音楽を通じた世代間交流や、近隣県との交流ライブも開催
特徴[編集]
豊後フォーク村の活動は、営利を目的としたものではない。プロ・アマチュアを問わず音楽を愛する人々が参加し、観客と演者の距離が近い中で演奏が行われている。
地域との関わり[編集]
大分県内を中心に活動しており、地域の文化行事や市民イベントとの連携も多い。
出典[編集]
- ↑ Inc, Oita Broadcasting System. “10月18日の放送は・・・。 - OBSラジオ” (日本語). 2025年12月19日確認。
- ↑ 「ラーン&プレー 音楽」『大分合同新聞』2022年5月5日5面
- ↑ 「県内14組、熟練の演奏披露 三重町で豊後フォーク村」『大分合同新聞』2022年5月11日18面
- ↑ 「ラーン&プレー 音楽」『大分合同新聞』2022年9月8日5面
- ↑ “【終了】10/16(日) 豊後フォーク村「ライブコンサート」” (日本語). 竹田市城下町交流プラザ. 2025年12月19日確認。
- ↑ 「ラーン&プレー 音楽」『大分合同新聞』2022年10月13日5面
- ↑ 「イベントナビ/29日 豊後大野 豊後フォーク村ミュージックフェスティバル」『大分合同新聞』2022年10月26日14面
- ↑ 「ラーン&プレー 音楽」『大分合同新聞』2022年10月27日5面
- ↑ 「ラーン&プレー 音楽」『大分合同新聞』2023年4月13日5面
- ↑ 「ラーン&プレー 音楽・舞台」『大分合同新聞』2024年9月12日5面
- ↑ “第4回エイトピアの日(2.23 エイトピアおおの) - 大分県豊後大野市<観光・食べる>総合情報サイト・一般社団法人豊後大野市観光協会” (日本語) (2025年2月18日). 2025年12月20日確認。
- ↑ “観覧無料!『豊後フォーク村~ミュージックプレイス2025秋~』が開催されます” (日本語). article.yahoo.co.jp (2025年9月26日). 2025年12月19日確認。
- ↑ “観覧無料!『豊後フォーク村~ミュージックプレイス2025秋~』が開催されます│LOG OITA” (日本語). 2025年12月19日確認。