藻岩山(もいわやま)は、札幌市中央区に存在する山。
標高は531メートルで、頂上から眺める札幌市全域ならびに石狩湾は絶景である。中腹までロープウェイが敷かれている。中腹から山頂まではミニケーブルカーの「もーりすカー」がある。動力は珍しく駆動式である。
手軽に登れる山として札幌市民に人気があり、冬は市民スキー場として開放される[1]。
松浦武四郎の著書『後方羊蹄日誌』によれば、藻岩山はアイヌにとって「物見の山兼信仰の対象でもある尊い神の山」だとのことである[1]。