花はことりを好きすぎる
ナビゲーションに移動
検索に移動
『花はことりを好きすぎる』(はなはことりをすきすぎる)は田中メカの学園ラブロマンス漫画。
『LaLaDX』(白泉社)にて2025年1月号(2024年12月5日発売)[1]から連載中。
あらすじ[編集]
雲雀高校には桜来院煌臣、菊若椿姫というひときわ目立つ男女生徒がいた。その2人と仲の良い山田ことりは輝く2人に挟まれて影が薄い。
ある日、ことりは、煌臣が女生徒から告白を受けている場面に遭遇し、煌臣に想い人がいることを知る。ことりは、煌臣の想い人とは椿姫のことだろうと思ったのだが、実は煌臣の想い人とはことりのことであった。
登場人物[編集]
- 山田 ことり(やまだ ことり)
- 主人公。
雲雀 ()高校2年生。髪型はおさげ。幼いころから華やかな椿姫の隣にいたため、存在感がなくなった。 - 園芸部所属だが、活動している部員はことりくらい。花と野菜を育てている。
- 菊若 椿姫(きくわか つばき)
- ことりの幼馴染。つやつやの長い黒髪、大きな瞳で赤い薔薇にも例えられる美貌。身長はことりより頭半分ほど高い。
- 園芸部員ではないが、私物のお茶セットを持ち込んでは園芸部の農園でお茶をしている。
- 桜来院 煌臣(おうらいいん あきおみ)
- ことり、椿姫と同じクラスであり、なおかつことりの隣の席。身長は椿姫よりやや高い。
- 男女を問わず生徒から慕われ、憧れられ、遠巻きに注目される存在。「白王子」と称され、女生徒全方位に気にあるような言動をするが、これはガチ恋勢からの自衛手段でもある。それでもたまに女生徒から告白されることもあり、さわやかに断っている。
- ことりが、他の女生徒と異なり、煌臣と普通に接するため(美形の椿姫との付き合いが長いため、美形への免疫があるとのこと)、逆に意識するようになる。そして、ことりのことが好きなことは、ことり自身は気付いていないが、椿姫にはバレバレである。椿姫を見かけるとニヤつくのだが、これは椿姫の傍らには漏れなくことりがいるためである。しかし、そのためことりからは煌臣の想い人は椿姫との勘違いを引き起こしている。
- 百合瀬 真実(ゆりせ まこと)
- 美形ではあるが、圧が強く、周囲からは危険な雰囲気でかっこいい、近寄りがたい存在とみられ、「親がヤクザ」の噂もされ、ついた呼び名が「黒王子」。
- 実はかわいい物好き。カントリーファミリーの擬人化動物人形が大好きで、リスの「マサコ」(名前は真実が付けたもので公式名ではない)がお気に入りで、制服の胸ポケットに入れて学校にも持ってきている。マサコのキャラ弁を持ってきたこともある。
- そのマサコにことりが似ているため、そこはかとなく気になっている。
- 堺(さかい)
- 園芸部顧問の教諭。
脚注[編集]
- ↑ “田中メカ新連載は学園ロマンス、LaLaDXで開幕 野球部マネの苦しい恋物語も”. コミックナタリー (2024年12月5日). 2025年10月11日確認。
外部リンク[編集]
- 花はことりを好きすぎる - LaLa公式