航続距離

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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航続距離 (こうぞくきょり)とは、熱機関電動機で動く船舶車両航空機兵器が、ある決まった大きさの燃料タンクに燃料を満たした(満タンにした)容量あたりで、どれだけの距離を移動できる最長距離を測定するものである。1回の充電で移動できる距離を表す場合にも使われる。航続距離の計算式は、「燃料タンク容量×平均燃費」。この場合は巡航速度で移動することが前提である。また潜水艦の場合はディーゼルエンジン蓄電池から得られる電流で駆動する電動機での航続距離は異なる。

例:「三菱・パジェロ(4代目、ガソリン車)」の場合、「燃料タンク容量=88L」、「平均燃費=約8.4km/L」であり、航続距離を出すには、88L×約8.4km/L=約739.2km。(この場合は晴天で気温は20度程度、巡航速度で平坦な舗装道路を走行したとき)