聖餐論争

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

聖餐論争とは、聖餐のパンとぶどう酒が本当に聖変化を起こし、キリストの体と肉に変わるのか?という論争である。

各派の立場[編集]

  • ローマカトリックと東方正教会では、聖変化を起こすと主張。しかし、聖変化を起こすタイミングに付いて意見が別れている。
  • ルターは、聖変化を起こすが形質は残存すると主張。ツウィングリは聖変化を否定、象徴説を主張。この件でルター派とツウィングリ派は合併できなかったとされている。
  • カルバンは聖変化を否定したが、キリストの肉と血の効力にあずかれると主張。
  • アングリカンは公式見解をしていない。
  • ユダヤ的な見解では、大きな意味は無く、礼拝の後の飲食に過ぎない。