紀元前7世紀
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テンプレート:前後世紀 紀元前7世紀(きげんぜんななせいき、きげんぜんしちせいき)は、西暦による紀元前700年から紀元前601年までの100年間を指す世紀。
架空のできごと[編集]
- 前668年以降 - アッシリアの碩学ナブ・アヘ・エリバ博士が、文字の霊が人間に及ぼす災いについて研究し、アッシュールバニパル王に進言するものの認められず、最後には文字の霊の祟りで図書館の粘土板が落下し圧死する(中島敦『文字禍』)。
- 前609年以前 - アッシリアの最後の王であるサルダナパロスは、放蕩の限りを尽くした暴君として知られ、その最期は寵姫・侍者・財宝もろとも自ら宮殿に火を放って死んだと伝えられる(シケリアのディオドロスによって記録される「サルダナパロス王」はアッシュールバニパルほかアッシリア帝国末期の諸王の事績が混交した半ば伝説上の人物。後世、バイロンの戯曲『サーダナパラス(1821年)』やドラクロワの絵画「サルダナパールの死(1827年)」の着想の源泉となった)。