紀元前6世紀

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テンプレート:前後世紀 紀元前6世紀(きげんぜんろくせいき)は、西暦による紀元前600年から紀元前501年までの100年間を指す世紀

架空のできごと[編集]

  • 紀元前6世紀 - 古代ギリシアで女流詩人として名高いサッフォーと同時期に、別の女流詩人ビリティスがいた。その146歌の散文詩が19世紀末に発見されて、ギリシャ学者ピエール・ルイスによってフランス語訳され、ドビュッシーもこの詩に曲をつけることになった(ピエール・ルイスの擬似翻訳「ビリティスの歌」)。
  • 紀元前593年以降 - アルコンとしてアテナイの改革をなしとげたソロンは、公職から退き10年間の旅行に出かけた。エジプトではサイスネイト神殿の神官から「ヘラクレスの柱(ジブラルタル海峡)の外側にあって繁栄を極めたというアトランティス大陸の発展と没落の話を聞いたという(プラトンの対話篇『ティマイオス』と『クリティアス』の記述より)。
  • 紀元前525年以降 - エジプトを征服したペルシア王カンビュセス2世はさらにエチオピアに大軍を派遣するが、困難極まる旅程で程なく食糧は尽き、兵士たちは籤を引いて食糧となる人物を選ばざるを得なくなる。折悪しく籤で引いて犠牲者となることが確定した兵士サルタはそのまま逃亡し、不毛の砂漠を駆け抜けた。その先には謎の少女エステルが待ち受けていた(藤子・F・不二雄カンビュセスの籤』)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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