紀元前4世紀
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テンプレート:前後世紀 紀元前4世紀(きげんぜんよんせいき)は、西暦による紀元前400年から紀元前301年までの100年間を指す世紀。
架空のできごと[編集]
- 紀元前400年頃 - ギリシアの壺絵師見習いのデメトリオスが1964年の東京オリンピック時代の日本へとタイムスリップしてしまう(ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス』)。
- 紀元前382年 - オリバンダー杖店創業(ハリー・ポッターと賢者の石に登場する杖専門店)。
- 紀元前381年 - 紀元前300年頃 - 鉅子の尊称で呼ばれた墨家の指導者も、3代目の田襄子の代となるとかつての理想を捨て権力と結びつく道をとろうとしていた。 それでも墨子の思想を貫こうとする革離は、趙軍に攻められている梁城城主・梁渓からの依頼により、田襄子の命に背いて単身梁城に乗り込み、趙の大軍を相手に梁城を守ることとなる(酒見賢一の歴史小説『墨攻』)。
- 紀元前367年以降 - シチリア島シュラクサイの暴君ディオニス(ディオニュシオス2世)の行状に立腹した青年メロスは王の暗殺を試み捕縛されてしまう。故郷での妹の結婚式に出るため三日の猶予を暴君に乞うメロス。その願いは聞き届けられたがメロスの友人セリヌンティウスがその猶予の間、身代わりになることになった(ヒュギヌス『説話集』が原作。さらにフリードリヒ・フォン・シラーの『人質』、太宰治の『走れメロス』に翻案された)。
- 紀元前356年以前 - ペルシアに敗北したエジプト王ネクタネボ2世はマケドニアに亡命し、魔術師として歓待される。やがてマケドニア王妃オリュンピアスと結ばれ、その間に生まれた子供がアレクサンドロス大王であり、魔術師の血を受け継いで、再び父祖の地エジプトに凱旋することになる(偽カリステネス『アレクサンドロス物語』ほか「アレクサンドロス・ロマンス」)。