種別変更

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

種別変更(しゅべつへんこう)とは、列車種別を変更すること。あるいは、列車種別を変更する列車のこと。

概要[編集]

途中の拠点駅から本数が少なくなる路線で行われやすい。また、相互直通運転の場合は会社間の境界駅で種別の形態が異なるため種別変更が行われる場合が多い。

「化ける」とも言われ、種別変更する急行は「化け急」、特急は「化け特急」と呼ばれる。

区間快速・区間急行のような「実質種別変更」や中央線快速のような「案内上種別変更」も存在する。

実例[編集]

京王電鉄[編集]

種別変更を行う鉄道会社として特に有名である。

京王相模原線では、日中の特急橋本行きは京王多摩センター駅を境に各駅停車となる。逆も同様で、橋本始発の各駅停車新宿行きは京王多摩センター駅からは特急となる。

また、本線でも早朝夜間は種別変更が行われており、高幡不動駅を境に種別が特急から各駅停車あるいは各駅停車から特急に変化する。

以前は行先も化けていたが、2018年(平成30年)2月22日のダイヤ改正からは行先は化けないようになった。

名古屋鉄道[編集]

種別変更 (名鉄)」も参照

京王に引けを取らないくらいこちらも有名。カオスさは時に京王をも超え、特別停車と共に名鉄のダイヤの特徴となっており、2回も種別変更する列車があったりする。